テキストサイズ

Blast of Brilliant STARS

第13章 ジャポニズム⑤

【翔たんさま・山】クリスマス



行き交うカップルが楽しそうに肩を寄せ合う

「そっか 今日はイヴか」


智が逝って俺の世界は色を亡くした

クリスマスカラーに煌めく街も
全てが無色で


部屋に着いても灯りも点けず
ソファーに身体を沈める

カーテンに外の灯りが映る

何気に隙間から覗いてみる

「雪…」

智が見たいと言っていた
ホワイトクリスマス

「お前にも見えてるか」


「翔くん…」

俺を呼ぶ愛しい声

振り向くと 智がふわりと笑ってる

「智…」


「雪に乗って来ちゃった 会いたかったよ」

「智… やっと会えた…」


神様がくれたイヴの奇跡



翔たんさん
2015-12-06 20:38:45


〉あたまんなかはエロいのに 文章に移せない(;_;) 暗くてすんまそん つぎは可愛くしまーす(`∇´ゞ



〉イブの奇跡、ステキですねえ!

ゴースト智の儚いビジュが浮かんできましたよ。
クリスマスって色んな奇跡起きそうですもんね…
このまま生き返って幸せに暮らしてほしい♡w

ストーリーメニュー

TOPTOPへ