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Blast of Brilliant STARS

第15章 ジャポニズム⑦

【七那華さま・バンビズ】



真夜中に、一人コンビニへと向かう。


櫻『潤くん…?  どうしてこんなところにいるの。』


しんしんと、降る雪に手の平をかざして佇んでいる姿は綺麗で儚げで…


そういえば、俺たちが別れたのもこんな雪の日だった。


松『翔くん…。  久しぶり…だね』


櫻『だね…。 って、それより何してるの。 もう頭も肩もビショビショ。

とりあえず、お風呂入っていきなよ。』




櫻『ここ。着替え置いて置くよ…』


松『まだ…置いたままだったんだね…

俺のスウェット。』

 

櫻『…忘れてただけだよ。 …潤くん

帰ったら捨てとくから』



そんな嘘を言うと、ふわりと後ろから抱きしめられる。



松『俺は…一時も忘れた事ないよ。』



櫻『潤くん…』




そうして、俺たちは今までの時間… 
会えなかった時を埋めるように、熱い夜を過ごした。



櫻『潤…くん  居ない…』



目を覚ますと潤くんの姿はなくて隣は雪のように冷たく冷えてた



枕も涙で冷たく濡れたーー



七那華さん
2016-01-13 01:56:43


〉素敵な切な系に、続いてしまって申し訳ないです…。

久しぶりに、翔潤切なを書きたかったんですがよく分からない感じになってしまったな…



〉切ないわーー!

別れた二人が、舞い落ちる白い雪の中で
偶然再会し、また心と体をひとつに…

すれ違っていても、想い合っていたのね。
良かったわね、翔さん…と安心したら

じゅーーん!!ww

かわいそうに…でも何か事情があるのかも
と色々妄想してしまうわね♡

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