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Blast of Brilliant STARS

第15章 ジャポニズム⑦

【七那華さま・うさぎの山】



雪で、辺り一面真っ白の森の中。


ぴょんぴょんと、小さな丸い足跡が点々とついて、一本の大きな木の穴の中へと消えていく。



櫻『ただいま。お土産のどんぐりだよ。   
うわぁシチューのいい匂い~。』



大『お帰り翔くん。 寒かったでしょ?

ご飯にしよ。』



暖炉の前のテーブルには、智の作った料理が湯気を立てて並んでいる。

隣町の森から取ってきた、どんぐりも細かく刻んでフライパンで少し炒って、サラダに乗せる。



櫻『うまっ。 智くん美味しいよ。

凄い温まるね』


食べ終わるとソファーでくつろぐ。



大『あれ。翔くん、そこ…どうしたの? 

血が出てる。』



そう言って、頬に手をあてるとペロリと傷を舐める。



櫻『んあっ…。 木登りしたときかな。   でもこれくらい何でもないから…』


大『じゃあ。こっち。』



そう言って、今度は唇にキスをした。



七那華さん
2016-01-19 11:04:28


〉失礼しました~。
急にメルヘンな話…森のうさぎ?みたいなw

皆さま感想ありがとうございます♪
やっぱりふわふわなうさぎで妄想すると可愛すぎますね~…
たまには、メルヘンなのもいいですね。



〉メルヘン可愛いー!(o^^o)
ピョンピョン跳ねてく翔うさが目に浮かぶ…♪
そしてご飯作って待ってる嫁なさとうさに悶えた♡
翔うさは白いうさぎ?さとうさはちょっと茶色っぽくてー…って勝手にごめんねw



〉ほんと可愛らしいメルヘンなお話♡

「ぐりとぐら」の絵本みたいな世界観で、
子供に読み聞かせてあげたくなったわ。

…いや、何でキスするのー?って聞かれそうだから…
やはり大人だけで、続きの妄想をニヤニヤ楽しみましょう(笑)

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