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Blast of Brilliant STARS

第5章 ハロウィン②

【millieさま・天然】



部屋に満ちるのは静粛。
ただ、沸いているお湯の音だけがする。

4畳半の小さい部屋には俺と雅紀だけ。
半頭もいない。


最後の所作を終え、襖のところで礼をする。

慌てて同じように礼をする雅紀。
その仕草がカワイイ。


一旦閉じた襖を開けると苦悶の表情の雅紀。

「雅紀?大丈夫?」


「ん、ごめん、足、痺れて動けない」

「大丈夫だから、足、崩していいよ?」


折角だからと着てきたモスグリーンの着物に羽織姿の雅紀。

背が高くてスタイルがいいから凄く似合ってる。

足元には白い足袋。

脚を申し訳なさそうに崩した雅紀。

足袋の上から少し強めに揉む。


「んっ、大ちゃん、痛い」

「ごめん、ちょっと我慢して。
少し強めに揉んだほうがいいから」


衣紋から僅かに覗く雅紀の白い襟足。

その白さに惹かれる様にそっと口づけた。


ぴくりと跳ねる身体。

足を揉む手を止め、雅紀を見る。


重なりあう唇。

着物の袷からそっと雅紀の胸元に手を差し入れる。

静かな部屋に充ちる、甘い吐息と淫らな水音…。




「結構なお点前で…」


今度は俺が美味しく頂いた。



milliカボチャさん
2015-10-09 23:09:34


〉ごめんなさい、これが限界です。

失礼しました!

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