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Blast of Brilliant STARS

第6章 ハロウィン③

【きぃな さま・大宮】色の和名



色とりどりの落ち葉の海に沈んで、並んで寝転ぶ。


和「朱、茜…山吹、黄金、萌葱…」

智「何それ?なんかのまじない?」


只今撮影中の俺たち二人は、機材のトラブルとかで落ち葉の海に放置プレイされていた。


和「アンタ絵かくでしょーよ?色の和名、知らないの?」


智「だって俺、難しいこと知らね。濃い~赤とかで通じるし」


ふふっと笑って俺を見る。


はぁ……アンタには風情っていうもんがないのかよ。

俺は若干呆れた顔をおーのさんに向ける。


その刹那、おーのさんの手が落ち葉の中を泳いで俺の身体に触れる。


和「っ、なによ…っ」

智「いーじゃん、誰も俺らのこと見てないし」


そーゆー問題じゃなくて…


和「っあ、そこ…ダメだ…って」


俺の制止なんか聞かずに、おーのさんの手が衣装の隙間からスルリと滑り込む。

俺は口を手で覆い、声を押し殺す。


智「大丈夫だって、周り騒がしいから聞こえないよ」

和「違っ、俺のえろい声は、アンタにしか聞かせてやんないの…っ」


おーのさんがちょっと驚いて嬉しそうに笑う。

智「そっか♡んふふっ、カズ、顔真っ赤♡…ねぇ、カズのその顔の色は、何色ってゆーの♡」


う、うっさい、バーカ♡



ぱんぷきぃなさん
2015-10-10 20:41:18


〉大宮投下!
(゚∀゚)ドーン!w

皆様のジャポニズムが
素敵すぎて……

こんなで
すみませんでした(ノД`;)

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