煩悩ラプソディ
第13章 オキテ破りのシェアハウス/all
…と、思ったら下腹部に違和感を感じて慌てて目を開けると。
腰を摩っていた智が、ボディソープの泡を潤の中心にさわさわと纏わせていた。
潤「ちょ、リーダー!なにやって、」
智「うん?洗ってるだけだよ?」
潤「…あっ、やめろっ!」
和「なに、また盛り上がっちゃった?」
雅「ふふっ、リーダーさっきへばってたもんね」
智「俺も潤とシたいもん」
そう言うと、潤の中心を泡でぬるぬるの手で扱きはじめる。
潤「あっ…ちょ、やめっ」
和「んじゃ俺らも」
雅紀がボディソープを和也と自分の手に垂らし、翔を見遣る。
雅「翔ちゃんも、する?」
翔「…もちろん」
ニヤリと口角を上げた翔が、目下の潤を見下ろす。
翔「第2ラウンド、スタートな?」
潤「…や、やめろおぉぉ〜!」
熱気のこもった定員オーバーのバスルームに、潤の叫びが虚しく響いた。
…こうして、この5人のシェアハウスは、この日を境に潤を取り巻く愛の巣になったのだった。
これが、俺たちの愛のカタチ。
めでたしめでたし♡