煩悩ラプソディ
第13章 オキテ破りのシェアハウス/all
ゆっくりと風呂場の床に降ろされて
ぞろぞろと全員が入ってきてから
風呂場の扉が閉められた
潤「ちょっ,入ってくんなよ!」
それに慌てて潤が抗議の声をあげても
雅「だって潤腰痛くて動けないんでしょ?」
翔「俺らのせいだからね…洗ってやるよ」
そう言われては
腰が痛いのは確かで…だから何も言えない
和「潤くん熱くない?」
和也が温かいシャワーをかけてくれて
智「腰大丈夫か?」
智が優しく腰を摩ってくれる
潤「ん…気持ちいい」
瞳を閉じると翔がシャンプーをしてくれて…
至れり尽くせりの心地よさに
潤はひたるように体の力を抜いた