テキストサイズ

煩悩ラプソディ

第39章 My name is Love/AN



*あとがき*


ここまで読んで頂きありがとうございましたー^ ^


いやぁ~ファンタジーでしたね!
世に奇あたりでこんなのあったんじゃないかってくらいの。
いやぁファンタジーだった、実に。


…すみません、ファンタジーってなに?(・∀・)ちーん


"しーま初のファンタジー"とか言っといて段々よく分からなくなってきてまして…。
とりあえず完結にしましたがこれがファンタジーだったのかはもううやむやにしてしまいたい←え


今回は作中の二宮和也の人となりについてがテーマだったというか。
自分の弱い部分を分かっているのに向き合えず、誰かのせいにしてしまっていた人生。
そこに現れたサボテンの妖精マサキの存在が、和也に少しずつ変化をもたらしていきました。
マサキの教えた"愛"は、心の底から誰かを必要とする気持ち。
それがたとえ水やりであったとしても、生きていく上でかけがえのない大切な存在であること。
ほんの身近に幾つもの愛は転がっていたのに、和也は今までそのことに見向きもしなかったのです。
本当の愛を知らないままこの世を去るのは居た堪れないと思ったマサキは、あの雨の日に和也の元へ。
そして同じ時を過ごすことで和也へ愛を教えていました。
いえ、教えていたと言うより気付かせたのです。
それが最後のマサキの台詞『僕はもうにののものになったんだ』に現れていました。
もう愛(マサキ)は和也の中にある。だからずっと傍に居るよと。
現実に引き戻された和也は、マサキから教わった愛を胸にこれからの人生を歩んでゆくのです。
見知らぬアイバマサキという男と共に…

end


世界名作劇場風であとがき書いてみました(´・∀・`)笑
なんだendって。
いやね、今回のお話は書いててにのに移入しちゃうことが多くて。
にのになった気で書いてたらどんどん重くなってって(笑)
だから全然胸キュンも無ければポップ感もなかったですが最後までお付き合い頂いて本当にありがとうございました(;∀;)♡
ちなみにマサキは『雪晃』ってサボテンをモデルにしたんですよー。
結構可愛くて気に入ってます。想像のマサキに反して丸っこいです^ ^笑


というわけで…また次のお話をお届けできる日までしばらくお時間を頂けたらと思います!
次はほっこりポップかエロだな。
いやほっこりポップて何←


2018.4.10

ストーリーメニュー

TOPTOPへ