例えばこんな日常
第13章 二宮マナブ/AN
~二宮マナブの巻~
相「さぁ!今日は千葉県は銚子漁港にやってきましたー」
澤「あれ?今日は早速こんな感じなんすね」
(相葉の包丁王子衣装を指差して)
渡「完全に魚捌く回だね、これ」
相「そうなんですよ、今日はね実は…」
二「師匠~!」
(遠くから呼ぶ二宮)
澤「あれっ?あの人もしかして…」
二「師匠~!」
(二宮、手を振りながら相葉と同じ格好で走ってくる)
相「おう遅ぇぞっ!もう始まってんぞっ!」
二「すいやせん師匠っ」
(相葉の隣に並ぶ二宮)
澤「えっ?ちょっとなんすか?」
渡「相葉くんこの方は…?」
相「あっごめんなさい、こいつ新弟子です」
二「新弟子の二宮です、よろしくお願いしやす」
(ぺこっと一礼する二宮)
澤「えっ新弟子!?いつの間に弟子取ってたんすか!」
相「いや~こいつがどうしてもって聞かなくて」
(相葉わざと困ったような顔)
二「はい、ちょっとテレビ緊張してます」
渡「あぁ新弟子だもんね」
澤「いやまた似合うな、恰好が」
渡「二人並んだらマジで料亭だよこれ」
(相葉二宮、二人で料亭の雰囲気醸し出す)
二「いやこれね、今回わたし新弟子としてこの相葉マナブに出させてもらうことになりましたけども、」
渡「満を持してね」
澤「なんでこのタイミングなんすか?」
二「いや言っとくけど俺ずーっと言ってたからね?出たい出たいって」
(相葉笑いを堪える)
澤「そうなんすか!いやこっちはいつでも大歓迎なのに…相葉さん?」
(澤部渡部、相葉を見つめる)
相「いや待って!だってさ、メンバー来たらなんかさ、」
澤「大野さんも来たじゃないすか、過去に」
渡「なに?恥ずかしいの?」
相「いやそうじゃないけどさ…あっ、俺にのNGだった」
二「やめろ!メンバーだろ!20年やってんだよ」
(わざとらしく両手でバツを作る相葉の肩に突っ込む二宮)