例えばこんな日常
第18章 超短篇詰め合わせギフト
《にのあい(ノンリアル)》
◆看護師相葉×患者にの◆その②
消灯をとっくに過ぎても、全く眠れなかった。
『夜勤だからさ…また後でね』
夕方聞いた相葉さんのその言葉が何度もリフレインされる。
ガバッと頭から布団を被って、ナースコールを握り締めた。
押そうか…どうしよう。
「…二宮さん?」
ふいに聞こえたその声に肩を揺らす。
そろっと布団から頭を出すと、カーテンから顔を覗かせてニッコリと微笑む相葉さんが。
「コールくれないからさぁ、来ちゃったよ?」
言いながらカーテンの隙間からスルッと入ってきて、ベッドの脇に立った。
…あ、どうしよう。
体が熱くなってきた…。
「また顔赤くない?汗もかいてるし…着替えましょう」
「ぇ…」
動揺を隠せない俺を無視して、相葉さんの手がぷちぷちとボタンを外していく。
そしてまた狙ったように、その長い指が突起に触れて。
「ぁんっ…」
「ほら…声、我慢しないと隣の人起きちゃうよ?」
そう言ってふふっと笑うと、前触れもなくズボンの中に手を入れてきた。
「んっ!いや…だめっ、」
「もう…声出さないの」
うるさい口でも塞ぐように深く唇を重ねられ。
その淫らな感触にジワっと先走りが出て、相葉さんの指を濡らしていく。
「くふ…たまんないなぁ…」
口角をあげて目を細める相葉さんの顔が、じわじわと涙でぼやけてきて。
「ねぇどうする?続き…声、我慢できる?」
耳元で小声で囁かれれば、こくんと首を縦に振るしかなく。
「ほんと…可愛いね」
そう言うとズボンを一気に下ろされ、火照った中心をギュッと握り込まれた。
「ぁんっ!あいばさっ…」
「ふふっ…夜勤、楽しみになっちゃった…」
***
イケナイ看護師相葉さんの夜勤篇♡
完全に二宮くんはされるがままになってますね^o^
てか個室じゃないんかーい!笑
ふつーに四人部屋だったりして。
度胸あるな相葉さん!さすが!
これから夜勤の度にこんなことしちゃうのかな…
ふふー、イケナイ看護師さんだなもう♡←