無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

与えられるビリビリとした刺激に酔っていると、急に温かい感触に包まれて。


「ひぁっ…！」

「ん…もう真っ赤っかじゃん」


相葉さんの舌にちゅうっと乳首を吸われて、ベッドに縫い付けられていた右手が強張る。


両方の乳首を交互に舌で転がされ、その度にぴくぴくと浮いてしまう体。


おまけに下半身にドクドクと血が集まっていくのを感じて。


堪らなくて腰を捩ったのを案の定相葉さんは見逃してはくれない。


「んふ…なに？どうしたの？」

「ぁっ…」

「ここじゃなくて違うとこ触ってほしいの？」

「んっ…やっ、」


そうして色っぽい目が細められたかと思えば、前触れもなく自身をぎゅっと握られた。


「ぁんっ！」

「うわ…もうガッチガチじゃん。こんなにして…」

「やぁっ、も…」

「エッチだね…二宮さん」


上下に撫で付けるように動かされながら耳元で低い声が響く。


そんな相葉さんの囁きにすら感じてしまうから。


待ち望んだ相葉さんの手に包まれたまま、ただ与えられる刺激に何の抵抗も出来なくなる。


「ねぇキスしよっか…」

「んっ…」


耳元から滑ってきたそれに唇を塞がれ、同時に下着の中にするりと手が差し込まれた。


「んんっ…！はっ、待っ…」

「あぁすっごい…ぐっちゃぐちゃ…」


唇を寄せられたまま強烈な刺激が体を駆け巡る。


触れられて分かる自身の状態。


ぬるぬるとした感触と擦られる心地に一気に快感が押し寄せてきて。



やだっ…もう…
すぐイっちゃう…！



「ぁっ、あいばさっ、待って…！」

「ん？なぁに？」


至近距離にあるその目は柔らかく俺を見つめてくれる。


けれど手の動きは全然止まんなくて、むしろぐちゅぐちゅとイヤラシイ音を響かせながら攻め立ててきて。