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そのうっとりした表情にどくんと体の奥が疼く。


相葉さんのこんな色っぽい顔見たことない。


俺を見下ろすその顔がすごくカッコ良くて、どんどん体が熱く火照ってきてんのが分かる。


「すっごいよこの中…俺もう挿れたくなっちゃった」


ぽつり呟いた熱っぽい相葉さんに見つめられたまま、頬を撫でられていた手が口元に滑り。


「…俺のだと思って舐めてみて？」

「んぁ…」


人差し指が唇の間に差し込まれ、歯列を割って口内に進入してきた。


一瞬戸惑ったけど言われた通りに舌を使って相葉さんの指を舐める。


同時に秘部に入れられた指も動かされて、相変わらずの刺激で無意識に口が半開きになってしまって。


「ん…ほらちゃんと舐めて。もうすぐ俺の挿れたげるからさ…」


口内で疎らに動かされる指を必死に追いかけながら、相葉さんに言われたセリフにどくんと胸が波打つ。



ついに相葉さんのが…
俺の中に…



「ふふ、また締まった…」


そうぽつりと声が聞こえたと同時にずるっと長い指が抜け出ていって。


その言い様のない感触に堪らず声を上げれば、脚元で衣擦れの音がして目を向けると。


制服のスラックスを脱いだ相葉さんの完全に反り返ったモノが現れ。


それがいつも抜き合いっこする時よりも大きいように感じて思わず顔を覆った。


「すごくない？何もしてないのに俺こんなだよ…？」

「っ…」

「ほら見て…早く入りたいって言ってる」


指の間からそろりと窺えば、視線の先には先端から密を垂らした相葉さんのモノ。


それを指で撫でながら俺を見下ろす色っぽい表情。