
例えばこんな日常
第5章 CARNIVAL MILK NIGHT☆part2/all
■C
にの「んんっ、ふぁ…やぁ」
あいば「ほら、舐めて。にのこういうの好きでしょ?あ…おっきくなってんじゃん」
(指を舐めさせながら、和也の耳元で囁く雅紀。目線を下げると、壁に押し当てられた和也自身が硬く主張している)
さとし「翔くん分かってねぇな…今年のモテしぐさはこれだぞ?」
(潤を廊下の壁に追いやり、壁ドン。からの顎クイをする智)
じゅん「……(これもしや…)」
(それから耳たぶを触り、鼻をつまんで、眉毛を撫でる)
じゅん「……(で、頬を包んでおでこつけたっけ、俺)」
さとし「…オレのモンになれよ、潤…」
(急に真剣な目で見つめて、低く囁く智)
じゅん「っ!(えっ…)」
しょう「っ!(…かっこいい!)」
◆M
あいば「なに擦り付けてんだよ」
にの「んふぁ…はぁっ、ゃん」
あいば「あんなにやったのに…こっちもすげぇうまそうに指咥えてるし、お前どんだけいやらしい身体してんだよ」
(腰が揺れ壁に自身を擦り付ける和也を、激しく指で追い立てる雅紀)
しょう「あ、あの…智くん、俺も…(壁ドンされたい)」
さとし「ほら、潤掴まれよ」
じゅん「あ、うん…ありがと」
(智は潤に手を差し出し、翔をすり抜け潤の腰を支えてそのままバスルームへ歩き始めた)
■C
にの「ぁん!も…あいばさっ、」
あいば「なに?言っとくけど俺怒ってんだからね?…お前まさかそんな顔よそでしてねぇよな?」
にの「してなっ…んぁ!もぅ…やだぁ…」
(ナカのイイトコロを時折攻めながら、指を口に入れたままぐいっと和也の顔を向かせる雅紀)
さとし「大丈夫?歩ける?」
(潤と肩を組む形で、腰を引き寄せ気遣いながら歩く智)
じゅん「…うん、ありがと…(やっぱ頼りになるんだな、リーダー…)」
しょう「…智くんにもフラれたのね、俺…」
(その場に取り残された翔は、力無く拳で壁をドンと叩いた)
