
たのしいまいにち
第4章 初めてのその先へ
「舐めれる?」
と言われ、
あっ、来たなコレは。
とすぐに勘付いたが、恥ずかしくて固まってしまった。
「嫌ならええよ」
そんなこと言われたら…嫌なわけないし…
勇気を持って、彼のものを触った。
恐る恐る、触れてみると、
思っていたよりも少し硬かった。
そして、しばらく握っていると、
ガッチガチに硬くなってしまった。
「………舐めて」
彼の声が、少しだけ変わったような気がした。
さっきより、なんていうか……
甘えているような。
わたしは、彼のものの先を口に含んだ。
「歯は立てんとってね…」
なるべく、口の中の柔らかいところを優しく当てるようにした。
「……………」
彼は黙って見守ってくれた。(恥ずかしかった…)
彼に
「こっち頭にして、上に乗って」
と指示された。
言われた通りに彼の上にまたがる。
「ふぅぅ」
と呼吸しながら、またわたしを舐めてくれた。
そしてわたしは彼のを舐めた。
