
たのしいまいにち
第4章 初めてのその先へ
しばらくすると自然に体勢を変えられ、わたしに近づいて彼が言った。
「入れる?」
ネットで日々、いろんなことを調べるのが好きなわたしは、エッチの痛みについてたくさんの女性が苦しんでいるのを知っていた。
そのことで、少し怖かったが後戻りはできない。
いれる。
と言うと、おし……と彼は言い、
わたしを仰向けになるように誘導した。
彼がわたしに向き合って
彼のものをさすってきた。
これだけで、すごい硬さであることが分かる。
硬いね、と言うと
彼はにっこり微笑み、いくよ。と言った。
いよいよか。と意外とわたしの頭は冷静だった。
