貴方に溺れて~眼鏡をかけたドS秘書~
第6章 Secret SweetTime5 ~守りたい物~
奥のテーブルに進むとマスターが酒を運んで来てくれる。
俺はモヒートりおんはピニャコラーダ。学生の頃からずっと変わらない。
「取り合えず乾杯しましょ」
「ふん。お前と乾杯なんて上手い酒もまずくなりそうだ・・」
「そんな言い方しなくてもいいじゃない」
「ふん」
酒もいい感じにまわって来たのか急にりおんが甘えて来た。
「ねぇ・・今夜うち来ない?今夜抱いて欲しいの・・」
「お前は馬鹿か。ココは付き合ってやったが、そこまでする義理はない」
「ふ~ん・・。じゃあこの写真を見てもそんな事が言えるわけ?」
俺は目を疑った・・。そこには紛れもなく俺とお嬢様が風呂場で抱き合ってキスしている写真だった・・。
「お前・・こんな写真いつとったんだよ!」
「さぁ・・そんな事どうだっていいじゃない。ふふふ。今頃あのコににも道明寺が同じ写真を見せている頃ね・・。あのコはどんな反応をするかしら・・ふふふ」
「お嬢様にも見せたのか?これと同じ写真を!」
くそ!あれだけ警戒していたはずなのに・・。よりによってこんな写真を撮られるとは・・。
お嬢様の事だ。俺に迷惑をかけないように道明寺の脅しにのっただろう・・。
やっとあの頃の傷も癒えて来たってのに・・。くそ!
俺は急いでお嬢様の元へ急ごうとした。そんな俺をりおんは当然のごとく止める。
「あんな小娘のどこがいいのよ?カイト、お願い!抱いて!じゃないと私・・」
りおんは後ろから俺に抱き付いてきた。
「りおん・・お前は憐れだな・・お嬢様のあの純粋で汚れのない心。一生俺はあの人を守り抜くと誓ったんだ」
「ふん。なら好きにすれば?あんたのその大事なお嬢様は道明寺にボロボロにされればいいのよ!」
「そんな事絶対にさせねーよ」
俺はモヒートりおんはピニャコラーダ。学生の頃からずっと変わらない。
「取り合えず乾杯しましょ」
「ふん。お前と乾杯なんて上手い酒もまずくなりそうだ・・」
「そんな言い方しなくてもいいじゃない」
「ふん」
酒もいい感じにまわって来たのか急にりおんが甘えて来た。
「ねぇ・・今夜うち来ない?今夜抱いて欲しいの・・」
「お前は馬鹿か。ココは付き合ってやったが、そこまでする義理はない」
「ふ~ん・・。じゃあこの写真を見てもそんな事が言えるわけ?」
俺は目を疑った・・。そこには紛れもなく俺とお嬢様が風呂場で抱き合ってキスしている写真だった・・。
「お前・・こんな写真いつとったんだよ!」
「さぁ・・そんな事どうだっていいじゃない。ふふふ。今頃あのコににも道明寺が同じ写真を見せている頃ね・・。あのコはどんな反応をするかしら・・ふふふ」
「お嬢様にも見せたのか?これと同じ写真を!」
くそ!あれだけ警戒していたはずなのに・・。よりによってこんな写真を撮られるとは・・。
お嬢様の事だ。俺に迷惑をかけないように道明寺の脅しにのっただろう・・。
やっとあの頃の傷も癒えて来たってのに・・。くそ!
俺は急いでお嬢様の元へ急ごうとした。そんな俺をりおんは当然のごとく止める。
「あんな小娘のどこがいいのよ?カイト、お願い!抱いて!じゃないと私・・」
りおんは後ろから俺に抱き付いてきた。
「りおん・・お前は憐れだな・・お嬢様のあの純粋で汚れのない心。一生俺はあの人を守り抜くと誓ったんだ」
「ふん。なら好きにすれば?あんたのその大事なお嬢様は道明寺にボロボロにされればいいのよ!」
「そんな事絶対にさせねーよ」