秘密
第20章 思出
※大野side
本番前
俺らはいつものようにまったりと過ごしていた
〈コンコン〉
櫻「あれ?まだ早くない??」
松「あと1時間以上あるんですけどね」
「俺出るよ」
ドアを開けると、そこにいたのは大きな花束を持ったルナだった
車椅子に乗っていて、とても痩せていた
「ルナがきたよ!!」
嬉しかった
とにかく嬉しかった
さっくんはここで待ってます、と言うので
俺が車椅子を押して楽屋に入れた
他のメンバーも喜んでいてルナも笑っていた
「今日ずっと楽しみにしてた!」
ニ「楽しんでってね」
櫻「でも…大丈夫なの??」
「大丈夫!チケット取った時は車椅子じゃなかったから、ずっと席座ってなきゃだけど、アリーナ最前列だから!!」
「げっ、すごっ」
松「ちょっとおじさんw」
「…あ、相葉ちゃんこれ」
そう言って抱えていた花束に目線を向けた
相葉ちゃんがルナの前に座ると、
相「俺に?」
「うん、相葉ちゃん誕生日おめでとう!!」
相「ありがとぉ〜知ってたんだね」
そう言ってルナの膝の上にある花束を取った
のちにさっくんから聞いた話
ルナは物をまともに持ち上げることができなくなってしまったらしい
でも病室で俺らのDVDを腕を振りながら見てくれていたという
嬉しかった
俺らの知らないとこでもルナは俺らから元気をもらっていること
だから今日のライブは最高なものにするって誓ったんだ
本番前
俺らはいつものようにまったりと過ごしていた
〈コンコン〉
櫻「あれ?まだ早くない??」
松「あと1時間以上あるんですけどね」
「俺出るよ」
ドアを開けると、そこにいたのは大きな花束を持ったルナだった
車椅子に乗っていて、とても痩せていた
「ルナがきたよ!!」
嬉しかった
とにかく嬉しかった
さっくんはここで待ってます、と言うので
俺が車椅子を押して楽屋に入れた
他のメンバーも喜んでいてルナも笑っていた
「今日ずっと楽しみにしてた!」
ニ「楽しんでってね」
櫻「でも…大丈夫なの??」
「大丈夫!チケット取った時は車椅子じゃなかったから、ずっと席座ってなきゃだけど、アリーナ最前列だから!!」
「げっ、すごっ」
松「ちょっとおじさんw」
「…あ、相葉ちゃんこれ」
そう言って抱えていた花束に目線を向けた
相葉ちゃんがルナの前に座ると、
相「俺に?」
「うん、相葉ちゃん誕生日おめでとう!!」
相「ありがとぉ〜知ってたんだね」
そう言ってルナの膝の上にある花束を取った
のちにさっくんから聞いた話
ルナは物をまともに持ち上げることができなくなってしまったらしい
でも病室で俺らのDVDを腕を振りながら見てくれていたという
嬉しかった
俺らの知らないとこでもルナは俺らから元気をもらっていること
だから今日のライブは最高なものにするって誓ったんだ