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秘密

第9章 絆

※大野side


時計が3:30をまわった

大「ルナ、今すんごい眠いでしょ?w」

「う、うん」

顔に出すぎだよ
目がほとんど開いてない

大「俺もちょうど眠いの、一緒に寝よー」

眠いっていうのは微妙だけど
ルナは1人じゃ寝れないから
一緒に寝てあげないと

2人で寝室に向かってると
後ろからニノが追いかけてきた

ニ「ちょっとー2人でなんてずるいですよ
俺もいいですよね?」

「うん」

もう意識が飛んでしまいそうなぐらいの声で
ルナが答えてる

どこまでギリギリなんだよw

ベットはダブルだったから3人でも少し余裕があるくらい

でも俺らはぎゅーってくっついて
ルナを挟んでいた

俺とニノは2人でルナの背中をトントンした

ルナは安心したように眠った

体を横にしながら寝るのがいいのか
ルナは俺の方を見てスヤスヤ寝ている

本当に16歳なのかなってぐらい幼い顔

ニノはルナの背中に手を置きながら寝てしまった

俺はルナの顔をずっと見ていた

「だいすき…」

え?今なんか言ったよね?

「しょおくん…」

だいすきしょうくん?
大好き翔くん…

寝言でこんなこと言っちゃうの?

って、好きなの翔ちゃんなんじゃん

俺意外と自信あったんだけどなぁ

ちょっとショックだったけど
俺も眠りにつくことにした

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