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秘密

第13章 初


再び防音室に嵐とともに戻る

「曲名はカタカナで[ユメニカケル]」

みんな真剣な顔をしてルナを見つめる

♪〜♪〜


目覚めのとき 世界中できっと
数えきれない 夢であふれてる


臆病になってしまいそうな
暗闇もひとりじゃないから
醒めることない夢を
描いたその手で掴みとるのさ きっと

……


歌い終わった時長い間沈黙が流れて
思わず「ダメだった?」と言ってしまった

櫻「そうじゃない、そうじゃなくて…」

松「すごい…すごいよ」

大「俺らにこの曲くれるの…?」

「…そのために作ったから」

ニ「ありがとうルナ、すごくいい曲だよ、俺らにはもったいないくらい輝いてるよ」

「もったいなくないよ!」

大きな声で言ってしまったのが恥ずかしくて

「…嵐のおかげだよ?こんなにキラキラした歌が完成したの。ルナを助けてくれたもん。今だった一緒にいてくれて。」

大「大切にするよこの曲。」

松「もっとワガママ言ってもいい?」

「なに??」

松「レコーディング立ち会って?あとキーボードやってくれないかな…?」

「いいよ!全然!」

松「ありがとう!早いうちに作ろうね」

「うん!」

気に入ってくれたんだ
それだけで嬉しくて

相「ご飯にする??俺作るよ」

松「そろそろお腹すきましたよねw俺も手伝いますよ」

大「冷蔵庫の中適当に使っていいから」

ニ「え、大野さん作らないんすか?」

大「俺が作るより2人が作ったほうがうまいだろ」

ニ「そうですけど」

大「否定してくれてもいいじゃんかよ!」

ニ「わかりましたよーほら、行きましょ」

相変わらず大宮さんはイチャイチャしてて
翔くんもそれを見て微笑んでいる

防音室を出てリビングに戻ってルナは翔くんと並んでソファに座る

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