腹黒ドS王子の愛する人Another
第1章 慧×桃史の場合
なんでっ、こんなことされてんの俺は.....
少しの疲労感が俺を襲い出してしまったのだと顔が赤くなっていく。
「北浜っ.....」
「っ....!!!やめろっ....!」
俺の体を抱こうとした高田の腕を振り払って抜け出す。
「北浜っ.....」
「やめろよ!!!なんでこんなことすんだよ!!!」
やめろよ、そんな泣きそうな顔すんなよ。
泣きたいのは俺だよ.....!
「お前忘れたのか?俺は高田に好きだと言ったんだ.....
でも振られたからもう叶わないならお前のこと忘れようって極力普通に接してきてたんだ....!!
俺の片思いは終わらせようって思ったばっかなんだ..!」
少しの疲労感が俺を襲い出してしまったのだと顔が赤くなっていく。
「北浜っ.....」
「っ....!!!やめろっ....!」
俺の体を抱こうとした高田の腕を振り払って抜け出す。
「北浜っ.....」
「やめろよ!!!なんでこんなことすんだよ!!!」
やめろよ、そんな泣きそうな顔すんなよ。
泣きたいのは俺だよ.....!
「お前忘れたのか?俺は高田に好きだと言ったんだ.....
でも振られたからもう叶わないならお前のこと忘れようって極力普通に接してきてたんだ....!!
俺の片思いは終わらせようって思ったばっかなんだ..!」
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