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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第7章 クレオメ

♡オマケ♡

コンサート3日目
前半同様に盛り上がりを見せ
大盛況で幕を下ろした

いよいよ明日は最終日
メンバー各々興奮冷めやらぬ様子で
コンサート後の時間を過ごしている

ギリギリまでスタッフと
最終確認をしていた松本が
楽屋に戻ってきた

翔「おかえり」

携帯を触る手を止めて櫻井が顔をあげる

潤「ただいま」

雅「お疲れ,松潤!よーし,風呂入ってこよ♪」

突然立ち上がった相葉の言葉に
松本は激しく動揺する

潤「え?…ココで入るの??」

雅「え…?入るけど…ダメ??」

潤「いや…ダメじゃないけど…」

雅「松潤,顔赤いよ?どうしたの?」

松本は慌てて顔を隠し
相葉は笑いながら風呂に向かった
櫻井は楽屋の隅で携帯を弄りながら
そんな二人の様子を盗み見ていた


相葉が風呂場へ向かうと
ご機嫌な高い声が響いていた

和「大野さん,背中流そうか~?」

智「バカ…いいよ」

和「遠慮しないで~」

相葉は楽しくなってきて
二人の空間に入っていく

雅「郵便で~す♪」

和「なんだよー!入ってくんな!!」

相葉を睨む二宮
大野は隙を見て立ち上がる

智「俺出る」

和「もー…行っちゃったじゃんかー」

雅「いいじゃん,俺の背中流して~~」

わーわーと声を響かせる二人から
逃げるように大野は楽屋へ戻った

智「ったく,あいつらうるさいな~」

潤「え…リーダーも入ってたの??」

智「今みんな入ってるよ?…なんで?」

潤「…な,んでも…ない…」

松本はその場に突っ伏した

不思議に思いながら
大野が視線を移すと
手で口元を覆う櫻井の姿が目に入る

智「で…翔くんはなんでニヤニヤしてんの?」

翔「え?ニヤ…?え?そう?してる?」

自分の顔をペタペタ触りながら
顔を無理やり引き締めようとする櫻井

その頬は緩み切っている

智「…鏡,見ておいでね…」

こうして,嵐の夜は更け…
コンサートは無事千秋楽を迎えた




*To be continued....



♡言い訳♡
わちゃわちゃしたかっただけ♡笑

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