テキストサイズ

センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第7章 クレオメ

Jun side

翔くんとの関係は
メンバーにすら内緒にしているから

だから相葉さんの誘いを受けたって
俺には何も言えない

でも“大事な用事”って
俺との時間を優先してくれたコトが嬉しくて

思わず顔が緩んだらキスが落ちてきた


綺麗に躰を流してくれて
浴槽の中でシャワーを浴びる翔くんを眺める

しっかり躰についた筋肉も
そこから伸びる手足も男らしくて
やっぱカッコいいな…なんて見とれてたら

翔「…見すぎ」

照れるわって恥ずかしそうに笑いながら
浴槽に入ってくるから
半分場所を空けて

お湯に沈んだ翔くんに背中を凭れて座る

翔「飯,ルームサービスでいい?」

俺のお腹に腕を回して
抱き締めてくれて

潤「ん,いいよ
お腹空いたー…」

密着する素肌が気持ちいい

翔「帰ったらまた潤の手料理食べたいな」

潤「ふふっ…いつでも作ってあげるよ
何が食べたい?」

他愛のない会話だけど
未来の約束ができるこの時間の
幸せをしっかり噛み締める

翔「なんでもいいよ
なんでもうまいから」

潤「わかった,次オフ重なったときにでも,ね」

昨日より今日,今日より明日
どんどん好きの気持ちが大きくなって

どんな1日だって
翔くんがいてくれれば輝く日に変わる

…今までより上等な明日
高級なシュンカン欲しくなる


*To be continued....

ストーリーメニュー

TOPTOPへ