センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第9章 チューベローズ
Jun side
翔「おいで…今度は俺が料理する」
その笑顔がなんだかいつもと違って
妖艶な雰囲気を纏ってて
それに導かれるように足を入れた寝室
ぼんやりとオレンジ色のライトが
部屋を照らしていて
そのベッドの真ん中に置かれた赤い袋が目立っていた
潤「なにあれ?」
疑問を素直に口にすれば
翔「潤にプレゼントだよ」
未だプレゼントを渡すような
所謂記念日的なモノを迎えていなかったから
特別な感じのするソレが嬉しくて
潤「開けていいの?」
緩む頬を隠せず問いかければ
翔「いいよ?」
早く開けてごらん?とでも言うように
手で赤い袋を指し示されて
ベッドに腰掛けて袋を手に取った
なんだかすぐ開けるのは勿体なくて
とりあえず手で触ってみる
でも小さなモノが幾つか入ってる気がするだけで
中身は全然わからなくて
リボンを解いた
ソコに入っていたのは
見た目はピンクやらオレンジやらの可愛い色をして
でもソレは全部,所謂大人のオモチャ達で
潤「……っ」
初めて手にするソレに顔が熱くなる
翔「コレで可愛く乱れる潤が見たいな…」
俺の隣に腰掛けた翔くんに
潤「んぅっ…んっ…ふ,ぁっ…」
そう言ってキスをされて
翔「ね…駄目?」
耳元で囁かれれば
翔くんの纏う雰囲気と
薄暗く照らされる寝室のムードと
そして躰に回り始めたアルコール
ソレに呑み込まれて
気付いたら頷きで返事をして
自分から唇を重ねてた
翔「おいで…今度は俺が料理する」
その笑顔がなんだかいつもと違って
妖艶な雰囲気を纏ってて
それに導かれるように足を入れた寝室
ぼんやりとオレンジ色のライトが
部屋を照らしていて
そのベッドの真ん中に置かれた赤い袋が目立っていた
潤「なにあれ?」
疑問を素直に口にすれば
翔「潤にプレゼントだよ」
未だプレゼントを渡すような
所謂記念日的なモノを迎えていなかったから
特別な感じのするソレが嬉しくて
潤「開けていいの?」
緩む頬を隠せず問いかければ
翔「いいよ?」
早く開けてごらん?とでも言うように
手で赤い袋を指し示されて
ベッドに腰掛けて袋を手に取った
なんだかすぐ開けるのは勿体なくて
とりあえず手で触ってみる
でも小さなモノが幾つか入ってる気がするだけで
中身は全然わからなくて
リボンを解いた
ソコに入っていたのは
見た目はピンクやらオレンジやらの可愛い色をして
でもソレは全部,所謂大人のオモチャ達で
潤「……っ」
初めて手にするソレに顔が熱くなる
翔「コレで可愛く乱れる潤が見たいな…」
俺の隣に腰掛けた翔くんに
潤「んぅっ…んっ…ふ,ぁっ…」
そう言ってキスをされて
翔「ね…駄目?」
耳元で囁かれれば
翔くんの纏う雰囲気と
薄暗く照らされる寝室のムードと
そして躰に回り始めたアルコール
ソレに呑み込まれて
気付いたら頷きで返事をして
自分から唇を重ねてた