センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第14章 クリスマスローズ
Jun side
瞼の裏から入ってくる光で意識が浮上する
目を開けると翔くんがもう起きていて
翔「おはよう」
微笑いかけてキスをくれる
深く眠れて少し頭はスッキリしてるものの
まだ躰は気だるくて
下がらない熱に思わずため息が漏れる
明日からは撮影が始まるのに…
柔らかく髪を撫でてくれる翔くんに視線を移すと
着替えて髪も軽くセットされていて
潤「仕事?」
翔「もう少ししたら出るよ」
それなら俺も帰らなきゃ,と
起き上がろうとすると
その動きを制するように
肩に手を添えられた
翔「まだ熱あるんだからうちで寝てな?」
昨日ほど遅くならないで帰ってこれるから
と言われた
潤「…いていいの?」
昨日押しかけて来ておいて今更だけど…
迷惑じゃないの,と問いかけると
翔「迷惑なんて思ってないよ」
ぎゅっと抱き締められて
今日の夜もこうしていられると思うと
少し気分が落ち着く気がした
仕事とかしないでゆっくりしてろよ,と
仕事に行った翔くんを見送って
鞄から台本を手にベッドに戻った
まだ寒気のする躰に布団をかけて
翔くんが帰ってくるまで
昨日よりはまともに働いてくれる頭に
セリフを覚えさせた
瞼の裏から入ってくる光で意識が浮上する
目を開けると翔くんがもう起きていて
翔「おはよう」
微笑いかけてキスをくれる
深く眠れて少し頭はスッキリしてるものの
まだ躰は気だるくて
下がらない熱に思わずため息が漏れる
明日からは撮影が始まるのに…
柔らかく髪を撫でてくれる翔くんに視線を移すと
着替えて髪も軽くセットされていて
潤「仕事?」
翔「もう少ししたら出るよ」
それなら俺も帰らなきゃ,と
起き上がろうとすると
その動きを制するように
肩に手を添えられた
翔「まだ熱あるんだからうちで寝てな?」
昨日ほど遅くならないで帰ってこれるから
と言われた
潤「…いていいの?」
昨日押しかけて来ておいて今更だけど…
迷惑じゃないの,と問いかけると
翔「迷惑なんて思ってないよ」
ぎゅっと抱き締められて
今日の夜もこうしていられると思うと
少し気分が落ち着く気がした
仕事とかしないでゆっくりしてろよ,と
仕事に行った翔くんを見送って
鞄から台本を手にベッドに戻った
まだ寒気のする躰に布団をかけて
翔くんが帰ってくるまで
昨日よりはまともに働いてくれる頭に
セリフを覚えさせた