センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第18章 ポインセチア
Sho side
ようやく仕事が終わって
楽屋に戻ると
〔早く帰ってきて♡〕
と写メ付きの可愛いメールが届いていた
思わず顔が緩んだのを
人に見られないように
咳払いしてごまかした
翔「お疲れ様でした」
顔を引き締めて楽屋を出る
なんたって今日は
世の中全体が浮かれてる日
どこで誰が見てるかわからないから…
最新の注意を払って車を走らせた
予約してたケーキ屋で
ケーキを受け取る
店舗はものすごい混んでたけど…
申し訳ない…車まで届けてもらった
まぁ…あんな人ごみに入っていって
お店を混乱させるよりはいいかな…と
お店の人にお礼を言って
潤に簡単に返信してから
車を発進させた
街はどこもクリスマスムード満載
王道のイルミネーションとか
オシャレな店でディナーとか
そーゆーのももちろんいいけど…
可愛い恋人の家で
愛情たっぷりの手料理を食べて
ゆっくり二人きりで過ごすこと
俺にとったらこれ以上の幸せはない
助手席に置いてあった
クリスマス仕様の包装が施された
小さな箱を鞄に入れて
ケーキの箱を持って
潤の家へ向かった
インターフォンを押すと
すぐに返事がある
翔「メリークリスマス」
低く囁くと
ふふっと笑い声が聞こえて
自動ドアが開いた
…はしゃいでるな,俺…
でも…そんな自分も嫌いじゃない
そんなことを思いながら
エレベーターに乗り込んだ
ようやく仕事が終わって
楽屋に戻ると
〔早く帰ってきて♡〕
と写メ付きの可愛いメールが届いていた
思わず顔が緩んだのを
人に見られないように
咳払いしてごまかした
翔「お疲れ様でした」
顔を引き締めて楽屋を出る
なんたって今日は
世の中全体が浮かれてる日
どこで誰が見てるかわからないから…
最新の注意を払って車を走らせた
予約してたケーキ屋で
ケーキを受け取る
店舗はものすごい混んでたけど…
申し訳ない…車まで届けてもらった
まぁ…あんな人ごみに入っていって
お店を混乱させるよりはいいかな…と
お店の人にお礼を言って
潤に簡単に返信してから
車を発進させた
街はどこもクリスマスムード満載
王道のイルミネーションとか
オシャレな店でディナーとか
そーゆーのももちろんいいけど…
可愛い恋人の家で
愛情たっぷりの手料理を食べて
ゆっくり二人きりで過ごすこと
俺にとったらこれ以上の幸せはない
助手席に置いてあった
クリスマス仕様の包装が施された
小さな箱を鞄に入れて
ケーキの箱を持って
潤の家へ向かった
インターフォンを押すと
すぐに返事がある
翔「メリークリスマス」
低く囁くと
ふふっと笑い声が聞こえて
自動ドアが開いた
…はしゃいでるな,俺…
でも…そんな自分も嫌いじゃない
そんなことを思いながら
エレベーターに乗り込んだ