
センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第2章 リナリア
Jun side
―…ピンポーン
家に鳴り響くチャイムの音で目が覚めた
重たい躰を起こして
向かう最中に2回目のチャイムが鳴り響く
ちょっと待って……
誰だかわからない相手にそう言いながら
潤「はい…」
ようやく辿りついて応答すると
翔『俺…櫻井ですけど…あけて?』
翔くんの声が聞こえて
モニターに映し出される翔くんの顔
予想外の来訪者にモニターを二度見して
でも当然だけどやっぱり翔くんで
潤「え…あ?え??な,なんで!?」
驚きで普通に言葉を返してしまった俺に
翔『いいから開けろよ』
冷静な翔くんの声が聞こえて
慌ててロックを解除した
玄関に向かってドアの鍵を開けたところに
ちょうど翔くんが入ってきて
翔「大丈夫か?…って大丈夫じゃなそうだな」
苦笑いしながら靴を脱いでいる
潤「え…いや,あの…どうしたの?」
翔「どうしたって…見舞いだよ」
とりあえず中いれろ,って背中を押されて
一緒にリビングに向かう
翔「メッセージ,返ってこなかったから
大丈夫かなって思って」
買ってきたらしい荷物を置きながら言う翔くん
潤「あ…ごめんなさい…寝てた…」
翔「そっか,起こしてごめんな
病院行った?」
潤「うん…風邪,だって…」
あんな濡れるから…とため息をついた翔くんに
とりあえずもう少し寝てろ,と
飯出来たら起こすから,と
寝室に無理矢理押し込まれた
―…ピンポーン
家に鳴り響くチャイムの音で目が覚めた
重たい躰を起こして
向かう最中に2回目のチャイムが鳴り響く
ちょっと待って……
誰だかわからない相手にそう言いながら
潤「はい…」
ようやく辿りついて応答すると
翔『俺…櫻井ですけど…あけて?』
翔くんの声が聞こえて
モニターに映し出される翔くんの顔
予想外の来訪者にモニターを二度見して
でも当然だけどやっぱり翔くんで
潤「え…あ?え??な,なんで!?」
驚きで普通に言葉を返してしまった俺に
翔『いいから開けろよ』
冷静な翔くんの声が聞こえて
慌ててロックを解除した
玄関に向かってドアの鍵を開けたところに
ちょうど翔くんが入ってきて
翔「大丈夫か?…って大丈夫じゃなそうだな」
苦笑いしながら靴を脱いでいる
潤「え…いや,あの…どうしたの?」
翔「どうしたって…見舞いだよ」
とりあえず中いれろ,って背中を押されて
一緒にリビングに向かう
翔「メッセージ,返ってこなかったから
大丈夫かなって思って」
買ってきたらしい荷物を置きながら言う翔くん
潤「あ…ごめんなさい…寝てた…」
翔「そっか,起こしてごめんな
病院行った?」
潤「うん…風邪,だって…」
あんな濡れるから…とため息をついた翔くんに
とりあえずもう少し寝てろ,と
飯出来たら起こすから,と
寝室に無理矢理押し込まれた
