センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第21章 アレキサンドライト
Kazunari side
和「ふぅ…」
大野さんが出て行った部屋で
いつものように一人で余韻に浸った
手渡されたハンカチ
…ありがたいんだけど…
和「どこを拭けと?」
大野さんのハンカチで
ソコとかナニとか…
拭けないでしょう…さすがに…
一人で自問自答して笑った
服のポケットから
ティッシュを取り出して
濡らしてくれたハンカチで湿らせた
渡してくれたティッシュとか
わざわざ濡らしてきてくれたハンカチとか…
態度は素っ気ないのに
いつも行動が優しい
そんなところに愛を感じちゃうんだよね
持っていたポケットティッシュももらったティッシュも全部使って躰を綺麗にして,身なりを整えた
部屋を出ようとすると携帯が震えた
〔ニノ,お腹大丈夫??何処のトイレ?倒れてない??〕
相葉さんからの大袈裟なメールで
「オナカ痛い」と出てきてしまったことを思い出した
廊下に誰も居ないことを確認して
急いで楽屋に戻る
雅「あ,ニノ!!大丈夫?超心配したんだけどっ!」
案の定楽屋に戻ると大袈裟に心配されて…
和「うん…誰も居ないところで…戦ってきた…」
気怠い躰を腹痛のせいにして
大野さんの前のソファに寝転んだ
見上げると困った顔で俺を見下ろす
目線の先は手に持ってる濡れたハンカチ
思わずふふっ…と笑って目をそらした
雅「ニノ,大丈夫?薬もらってこようか?」
目線をそらして蹲った俺を心配して
相葉さんが近寄ってくる
和「大丈夫だって,あ…じゃぁ腰揉んでっ」
雅「…なんで腰?」
キョトンとする相葉さんの向こうに
ますます困り顔の大野さんが見えた
和「ふぅ…」
大野さんが出て行った部屋で
いつものように一人で余韻に浸った
手渡されたハンカチ
…ありがたいんだけど…
和「どこを拭けと?」
大野さんのハンカチで
ソコとかナニとか…
拭けないでしょう…さすがに…
一人で自問自答して笑った
服のポケットから
ティッシュを取り出して
濡らしてくれたハンカチで湿らせた
渡してくれたティッシュとか
わざわざ濡らしてきてくれたハンカチとか…
態度は素っ気ないのに
いつも行動が優しい
そんなところに愛を感じちゃうんだよね
持っていたポケットティッシュももらったティッシュも全部使って躰を綺麗にして,身なりを整えた
部屋を出ようとすると携帯が震えた
〔ニノ,お腹大丈夫??何処のトイレ?倒れてない??〕
相葉さんからの大袈裟なメールで
「オナカ痛い」と出てきてしまったことを思い出した
廊下に誰も居ないことを確認して
急いで楽屋に戻る
雅「あ,ニノ!!大丈夫?超心配したんだけどっ!」
案の定楽屋に戻ると大袈裟に心配されて…
和「うん…誰も居ないところで…戦ってきた…」
気怠い躰を腹痛のせいにして
大野さんの前のソファに寝転んだ
見上げると困った顔で俺を見下ろす
目線の先は手に持ってる濡れたハンカチ
思わずふふっ…と笑って目をそらした
雅「ニノ,大丈夫?薬もらってこようか?」
目線をそらして蹲った俺を心配して
相葉さんが近寄ってくる
和「大丈夫だって,あ…じゃぁ腰揉んでっ」
雅「…なんで腰?」
キョトンとする相葉さんの向こうに
ますます困り顔の大野さんが見えた