センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第22章 グラジオラス
Sho side
寝坊するのは想定内
だから暗いうちに出発できただけでも良しとする
しかも朝飯は適当にって思ってたら
潤「おにぎり作ってあるから,食べよう?」
運転中でも食べやすいサイズのおにぎりと
しっかりお茶も用意してあって…
なんてできた恋人だろう…と
とにかく幸せな気分で旅が始まった
隣にチラッと視線を送ると
いつもと違うファッションの
カッコイイ恋人
黒の帽子に昔っぽい伊達メガネ
潤にしては地味だし…
たしかにいつもと違うけど…
結局,濃い顔とオーラは隠せてない
思わずふっと笑いが漏れる
潤「何??どうしたの?」
俺が笑ったのに気付いて
相変わらず天使みたいな
無邪気な笑顔で俺を覗く
…見惚れて事故るからやめてくれ…
翔「…いや…どっからどうみても“松本潤”だな…と思って…」
笑いながら言うと
潤「翔くんに言われたくないしっ」
拗ねたように頬をふくらますから…
可愛い過ぎる…
翔「俺はオーラ無いらしいから,負けねーよ?」
俺はいつものお忍びスタイル…
ツアーも終わって,ドラマや映画なんかもなくて…
次のシングル発売に向けて動いてはいるものの
仕事は,束の間の落ち着いた時間
久々に二人揃って2連休貰えて
コレを逃すまいと旅行を計画した
翔「ゲストとの旅行より,俺は潤と旅行したいのっ」
2人で旅行なんて無理だよ…と言う潤を
翔「負けるのが怖いんだな?」
と,よくわからない挑発をして連れ出した
先にバレた方が負け…
その設定が潤をやる気にした
2人きりの時間を邪魔されなきゃそれでいいんだけどね…
寝坊するのは想定内
だから暗いうちに出発できただけでも良しとする
しかも朝飯は適当にって思ってたら
潤「おにぎり作ってあるから,食べよう?」
運転中でも食べやすいサイズのおにぎりと
しっかりお茶も用意してあって…
なんてできた恋人だろう…と
とにかく幸せな気分で旅が始まった
隣にチラッと視線を送ると
いつもと違うファッションの
カッコイイ恋人
黒の帽子に昔っぽい伊達メガネ
潤にしては地味だし…
たしかにいつもと違うけど…
結局,濃い顔とオーラは隠せてない
思わずふっと笑いが漏れる
潤「何??どうしたの?」
俺が笑ったのに気付いて
相変わらず天使みたいな
無邪気な笑顔で俺を覗く
…見惚れて事故るからやめてくれ…
翔「…いや…どっからどうみても“松本潤”だな…と思って…」
笑いながら言うと
潤「翔くんに言われたくないしっ」
拗ねたように頬をふくらますから…
可愛い過ぎる…
翔「俺はオーラ無いらしいから,負けねーよ?」
俺はいつものお忍びスタイル…
ツアーも終わって,ドラマや映画なんかもなくて…
次のシングル発売に向けて動いてはいるものの
仕事は,束の間の落ち着いた時間
久々に二人揃って2連休貰えて
コレを逃すまいと旅行を計画した
翔「ゲストとの旅行より,俺は潤と旅行したいのっ」
2人で旅行なんて無理だよ…と言う潤を
翔「負けるのが怖いんだな?」
と,よくわからない挑発をして連れ出した
先にバレた方が負け…
その設定が潤をやる気にした
2人きりの時間を邪魔されなきゃそれでいいんだけどね…