センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第24章 アイビー
Jun side
翔「やっぱ,こっちかな,俺の好きな味だから」
翔くんが選んだ唐揚げは俺が作った方で…
潤「やった!」
もちろん自信はあったけど
斗真のも美味しかったからドキドキしてて…
思わず翔くんに抱きつくと
翔「ちょ,潤っ…」
少し翔くんが頬を赤くして躰を押し戻された
「やっぱ翔くんの好みは潤の方がわかってんな」
悔しそうに笑う斗真に
潤「当たり前だろ?」
そう言うと
なぜか噴き出すように笑われた
外ではない場所と
気を許せるこの空気感にお酒が進んで
「潤酔ってる?顔赤いよ」
潤「んー少し?」
気分がふわふわするくらいにはアルコールが回ってきた
時計を見てそろそろ帰ろうか…と思って
潤「あっ!」
思わず声をあげると
翔「どうした?」
「なんだよ」
2人の視線をいっせいに浴びて
潤「車で来ちゃった!帰れない!」
翔「うわ…そういえばそうだ…」
翔くんと2人で
どうしよう…と顔を見合わせた
「泊まっていけば?」
あっさりそう言う斗真に
翔「いやっ…それは…」
翔くんが遠慮すると
「あ,俺,邪魔??」
斗真がニヤリと笑う
翔「や,そうじゃなくて…!」
翔くんは否定してるけど…
俺は酔いのせいもあるのか翔くんに触れたい…
でも
「じゃあいいじゃん,泊まっていってよ
もっと呑みたいし!」
家主のその言葉でなんとなくそう決まって
気付いたら3人で結構な量の缶を空けてた
翔「やっぱ,こっちかな,俺の好きな味だから」
翔くんが選んだ唐揚げは俺が作った方で…
潤「やった!」
もちろん自信はあったけど
斗真のも美味しかったからドキドキしてて…
思わず翔くんに抱きつくと
翔「ちょ,潤っ…」
少し翔くんが頬を赤くして躰を押し戻された
「やっぱ翔くんの好みは潤の方がわかってんな」
悔しそうに笑う斗真に
潤「当たり前だろ?」
そう言うと
なぜか噴き出すように笑われた
外ではない場所と
気を許せるこの空気感にお酒が進んで
「潤酔ってる?顔赤いよ」
潤「んー少し?」
気分がふわふわするくらいにはアルコールが回ってきた
時計を見てそろそろ帰ろうか…と思って
潤「あっ!」
思わず声をあげると
翔「どうした?」
「なんだよ」
2人の視線をいっせいに浴びて
潤「車で来ちゃった!帰れない!」
翔「うわ…そういえばそうだ…」
翔くんと2人で
どうしよう…と顔を見合わせた
「泊まっていけば?」
あっさりそう言う斗真に
翔「いやっ…それは…」
翔くんが遠慮すると
「あ,俺,邪魔??」
斗真がニヤリと笑う
翔「や,そうじゃなくて…!」
翔くんは否定してるけど…
俺は酔いのせいもあるのか翔くんに触れたい…
でも
「じゃあいいじゃん,泊まっていってよ
もっと呑みたいし!」
家主のその言葉でなんとなくそう決まって
気付いたら3人で結構な量の缶を空けてた