センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第24章 アイビー
Jun side
あたたかい温もりに包まれて…
ふわふわと気持ち良い夢の中に
翔「潤…じゅーん,起きて?」
翔くんの声が聞こえる
潤「んー…」
まだ眠たくて返事だけすると
翔「潤,起きろって」
躰を揺らされるから
潤「もーちょっと……」
それから逃れるように
包まれてる温もりに抱きつくと
翔「ちょ,潤…」
慌てたような翔くんの声が聞こえて
「…っ,ふ…ははっ…」
堪えきれずに噴き出したような
笑い声が少し離れた場所から聞こえてきた
…誰の声?
翔くん以外に誰かいる…?
半分夢の中だから
上手く働かない思考で考えて
潤「…っ!」
眠気も吹き飛んで
慌てて翔くんから離れて起き上がった
…斗真ん家に泊まったんだった…
翔「おはよう」
潤「…ぉ,はょ…」
体育座りして膝に埋めた顔が
熱くてあげられない
「よく眠れたようで何より…っ,はは…っ」
その声にチラリと視線だけ動かすと
斗真がソファの上で腹を抑えて
笑いを堪えていて
あー…もう恥ずかしぎる…
「おはようのちゅーってしてもいいよ?」
俺,目瞑ってようかって揶揄れて
潤「んなことしねーよっ!」
思わず顔を上げると
「顔真っ赤…っふふ…っ」
余計に笑われて
その視線から逃れるようにまた顔を膝に埋めた
あたたかい温もりに包まれて…
ふわふわと気持ち良い夢の中に
翔「潤…じゅーん,起きて?」
翔くんの声が聞こえる
潤「んー…」
まだ眠たくて返事だけすると
翔「潤,起きろって」
躰を揺らされるから
潤「もーちょっと……」
それから逃れるように
包まれてる温もりに抱きつくと
翔「ちょ,潤…」
慌てたような翔くんの声が聞こえて
「…っ,ふ…ははっ…」
堪えきれずに噴き出したような
笑い声が少し離れた場所から聞こえてきた
…誰の声?
翔くん以外に誰かいる…?
半分夢の中だから
上手く働かない思考で考えて
潤「…っ!」
眠気も吹き飛んで
慌てて翔くんから離れて起き上がった
…斗真ん家に泊まったんだった…
翔「おはよう」
潤「…ぉ,はょ…」
体育座りして膝に埋めた顔が
熱くてあげられない
「よく眠れたようで何より…っ,はは…っ」
その声にチラリと視線だけ動かすと
斗真がソファの上で腹を抑えて
笑いを堪えていて
あー…もう恥ずかしぎる…
「おはようのちゅーってしてもいいよ?」
俺,目瞑ってようかって揶揄れて
潤「んなことしねーよっ!」
思わず顔を上げると
「顔真っ赤…っふふ…っ」
余計に笑われて
その視線から逃れるようにまた顔を膝に埋めた