センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第26章 キキョウ
Jun side
躰は寒いのに頭は熱くて…
そんな気持ち悪い感覚の中
額にひやりとした何かが当てられて
意識が浮上した
潤「ん……っ」
ゆっくり瞼を開けると
翔「ごめんな,起こした?大丈夫か?」
俺の額に手を当てて
申し訳なさそうに心配そうに
少し眉を下げて微笑う翔くんがいた
潤「えっ…?え…翔くん…?なんで…?」
でも寝起きと熱で頭が働かない俺は
いるはずのない翔くんがいることに軽くパニックで…
思わず起き上がろうとすると
肩を柔らかくベッドに押し戻された
翔「風邪ひいたって言うから見舞いに来たんだよ
熱あるんだからちゃんと寝てろ」
本当は会いたかったけど
移しちゃ悪いと思っていたから
“会いたい”その1言が言えなくて…
だから来てくれたことが嬉しくて
翔「ちょ,寝てろって…」
翔くんの言葉を無視して
重怠い躰を起こして
ベッドサイドに座っている翔くんに
ぎゅっと抱きついた
潤「ごめんね…ありがとう…」
翔くんの腕が俺の背中に回って
トントンと数回優しく叩いてくれて
翔「躰あっつ…」
そう言いながら躰をベッドに戻されて
唇に触れるだけのキスが落ちてきた
躰は寒いのに頭は熱くて…
そんな気持ち悪い感覚の中
額にひやりとした何かが当てられて
意識が浮上した
潤「ん……っ」
ゆっくり瞼を開けると
翔「ごめんな,起こした?大丈夫か?」
俺の額に手を当てて
申し訳なさそうに心配そうに
少し眉を下げて微笑う翔くんがいた
潤「えっ…?え…翔くん…?なんで…?」
でも寝起きと熱で頭が働かない俺は
いるはずのない翔くんがいることに軽くパニックで…
思わず起き上がろうとすると
肩を柔らかくベッドに押し戻された
翔「風邪ひいたって言うから見舞いに来たんだよ
熱あるんだからちゃんと寝てろ」
本当は会いたかったけど
移しちゃ悪いと思っていたから
“会いたい”その1言が言えなくて…
だから来てくれたことが嬉しくて
翔「ちょ,寝てろって…」
翔くんの言葉を無視して
重怠い躰を起こして
ベッドサイドに座っている翔くんに
ぎゅっと抱きついた
潤「ごめんね…ありがとう…」
翔くんの腕が俺の背中に回って
トントンと数回優しく叩いてくれて
翔「躰あっつ…」
そう言いながら躰をベッドに戻されて
唇に触れるだけのキスが落ちてきた