センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第28章 レッドゼラニウム
Jun side
潤「…んー…っ…」
耳に笑い声が入ってきて
意識がゆっくり浮上してくる
あー…俺寝てたんだ…
ってか笑い声…?
ここどこ…?
何気なく寝返りを打とうとして…
潤「ぅあっ…」
翔「あっぶね…」
寝てたところから落ちそうになって
咄嗟に手をつこうとしたと同時に
…大好きな温かい手に支えられた
でも俺は斗真と呑んでたはずで…
「あ,潤起きた?水飲む?」
ぼーっとする頭で考えていると
今度は斗真の声が聞こえてきた
潤「うん…貰う…」
とりあえず斗真に返事をしながら
潤「…ありがと」
…翔くんに向けた言葉は硬質になって…
起き上がろうとして
ようやくここが斗真の家のソファだと気づいた
「はい,水」
潤「サンキュ…ごめん…俺寝たんだっけ…」
「もー大変だったんだからな」
迎えに来てくれた翔くんにちゃんとお礼言えよ
って斗真に促されても
なかなか翔くんの方を向けなくていると
翔「潤,起きたんなら帰るよ
もう遅いし斗真に迷惑だろ」
翔くんから声をかけてくれて…
でも素直になれなくて
潤「…ひとりで帰れ……ぃてっ!」
目も合わせないでいると斗真に頭を叩かれた
「いつまでも意地張ってないでさっさと帰って,明日の朝はちゅーして起こしてもらえよ」
そう言ってカバンを押し付けられて
翔くんの方に躰を向かせられた
潤「…んー…っ…」
耳に笑い声が入ってきて
意識がゆっくり浮上してくる
あー…俺寝てたんだ…
ってか笑い声…?
ここどこ…?
何気なく寝返りを打とうとして…
潤「ぅあっ…」
翔「あっぶね…」
寝てたところから落ちそうになって
咄嗟に手をつこうとしたと同時に
…大好きな温かい手に支えられた
でも俺は斗真と呑んでたはずで…
「あ,潤起きた?水飲む?」
ぼーっとする頭で考えていると
今度は斗真の声が聞こえてきた
潤「うん…貰う…」
とりあえず斗真に返事をしながら
潤「…ありがと」
…翔くんに向けた言葉は硬質になって…
起き上がろうとして
ようやくここが斗真の家のソファだと気づいた
「はい,水」
潤「サンキュ…ごめん…俺寝たんだっけ…」
「もー大変だったんだからな」
迎えに来てくれた翔くんにちゃんとお礼言えよ
って斗真に促されても
なかなか翔くんの方を向けなくていると
翔「潤,起きたんなら帰るよ
もう遅いし斗真に迷惑だろ」
翔くんから声をかけてくれて…
でも素直になれなくて
潤「…ひとりで帰れ……ぃてっ!」
目も合わせないでいると斗真に頭を叩かれた
「いつまでも意地張ってないでさっさと帰って,明日の朝はちゅーして起こしてもらえよ」
そう言ってカバンを押し付けられて
翔くんの方に躰を向かせられた