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センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第28章 レッドゼラニウム

Jun side

ぎゅっと手を握ってくれて

翔「挿れるよ?」

潤「んっ…も,早くっ……っあ…ああぁっ…」

勢いよく最奥まで翔くんの熱が挿入ってきた

待ち望んだモノに埋め尽くされて
躰が小さく痙攣しているのがわかる

翔「…っく…は…締めすぎっ…」

潤「んっ…わ,かんなっ…ね,ちょーだっぁああ…っ」

言葉を言い終わる前に
熱が抜けて行ってまた奥を突かれて

その衝撃で生理的な涙が零れ落ちる

潤「あっ,あっ,しょーくっ…あっ…も…」

リズムよくイイところを突かれて
込み上げる射精感を訴えると

翔「んっ…いい,よっ…一緒に,イこっ…」

倒された躰に抱き締められて

潤「んーっ…ん,んん…っっっ」

舌も絡め取られて熱を吐き出すと同時に漏れた声は
翔くんの口の中に吸い込まれて

俺の躰にも熱い吐息と熱い液体が流れてきた


荒く呼吸をしながら並んでシーツに沈む

隣の翔くんの腕に絡みつくと

翔「潤…愛してる…」

優しく髪を撫でてくれて

潤「翔くん…大好き…」

温かい胸に顔を埋めて
安心する匂いを吸い込んだ

翔「寝るなよ?今日はちゃんと風呂入るよ?」

そうだ…風呂入らなきゃ…

でももう少しこうしていたくて

潤「わかってる…もうちょっとだけ…」

でも瞼が重たくて

翔「じゅーん…」

潤「…ん…風呂……入る……」

そう言いながら意識が途切れた

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