センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第29章 ラズベリー
sho side
春になったとはいえ
まだ冷たい夜風の中
2人の吐息は熱くて
キャンディの間を絡める舌は甘さを極めて
躰を回る熱を余計に煽った
翔「…車に…戻ろうか…」潤
頷く気配がして
躰をくっつけたまま立ち上がった
手を引くと腕を絡めて
擦り寄ってくる温もりが暖かい
そのまま足跡の残る砂の上を歩いて戻り
リモコンで鍵を空けると
ガチャっという解除音が海へ響いた
後部座席の扉を開けて潤を押し込んで
自分も後に続いて,扉を閉めた
潤「しょ…んんっ,ふぁっ…んんっ…」
潤が何か言いかける前に
また,唇を塞いだ
まだイチゴ味が残る舌は
甘く蕩けている
翔「ん…潤っ…ん…はぁ」
媚薬なんて入ってないのに
その甘い舌を絡めてるだけで
躰の中から熱が湧き上がってくる
暗闇に潤の口元から垂れた甘い唾液がキラキラと光った気がした
潤「んんんっ…はぁ…しょぉ,く…ぁっ…」
その甘い筋を辿って
潤の躰に舌を這わせた
翔「潤の躰…甘いね…」
首筋から鎖骨にかけて舐めとりながら
服の裾から手を忍ばせた
潤「あっ…っ…んー…」
おなかに手が触れると
躰を震わせて腕を掴んだ
翔「ごめん…冷たかった?」
潤「ん…ふふ…大丈夫…俺が温めてあげる」
躰から離れた指を
そっと温かい手で包まれて
ちゅっ…と唇が触れた
春になったとはいえ
まだ冷たい夜風の中
2人の吐息は熱くて
キャンディの間を絡める舌は甘さを極めて
躰を回る熱を余計に煽った
翔「…車に…戻ろうか…」潤
頷く気配がして
躰をくっつけたまま立ち上がった
手を引くと腕を絡めて
擦り寄ってくる温もりが暖かい
そのまま足跡の残る砂の上を歩いて戻り
リモコンで鍵を空けると
ガチャっという解除音が海へ響いた
後部座席の扉を開けて潤を押し込んで
自分も後に続いて,扉を閉めた
潤「しょ…んんっ,ふぁっ…んんっ…」
潤が何か言いかける前に
また,唇を塞いだ
まだイチゴ味が残る舌は
甘く蕩けている
翔「ん…潤っ…ん…はぁ」
媚薬なんて入ってないのに
その甘い舌を絡めてるだけで
躰の中から熱が湧き上がってくる
暗闇に潤の口元から垂れた甘い唾液がキラキラと光った気がした
潤「んんんっ…はぁ…しょぉ,く…ぁっ…」
その甘い筋を辿って
潤の躰に舌を這わせた
翔「潤の躰…甘いね…」
首筋から鎖骨にかけて舐めとりながら
服の裾から手を忍ばせた
潤「あっ…っ…んー…」
おなかに手が触れると
躰を震わせて腕を掴んだ
翔「ごめん…冷たかった?」
潤「ん…ふふ…大丈夫…俺が温めてあげる」
躰から離れた指を
そっと温かい手で包まれて
ちゅっ…と唇が触れた