センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第29章 ラズベリー
Sho side
嫌がるのはわかってるから
素早く潤の躰を拭いていく
翔「ほら…ちゃんと綺麗にしないと…後で辛いのは潤だよ?」
潤に辛い想いはさせたくないから…
手早く自分の吐き出した熱を掻き出した
潤「ぁ…っ…ふぅ…」
ふるっと躰が震えるから
脱がせた服を拾い上げて
急いで潤に着せた
潤「あ…もぉ…翔くんも早く着てっ!外から見えちゃうよ…」
潤も俺の服を取ってかぶせてくれた
躰もある程度綺麗になって
洋服もしっかり着直して
オレンジ色のライトの下で
潤を強く抱きしめた
翔「寒くない…?」
潤「ん…大丈夫だけど…」
腕の中でキョロキョロと辺りを伺う
翔「スモークガラスだから大丈夫」
更にギュッと力を込めると
胸の中に顔を埋めた
翔「潤…キャンディまだ持ってる?」
潤「うん」
ポケットから小さな箱を取り出したから
その箱を開けて
また一つ…紫の粒を取り出した
唇で咥えて潤の口に押し込む
今度ははっきり
その光景が見えた
潤「んんっ…ふっ…ん…ぅ」
口の中に甘い香りが広がった
翔「ぶどう…?」
潤「ブルーベリーじゃない?」
翔「えー?じゃぁ…もう一回…」
味を確かめるために…
潤の口の中をくまなく舐めた
嫌がるのはわかってるから
素早く潤の躰を拭いていく
翔「ほら…ちゃんと綺麗にしないと…後で辛いのは潤だよ?」
潤に辛い想いはさせたくないから…
手早く自分の吐き出した熱を掻き出した
潤「ぁ…っ…ふぅ…」
ふるっと躰が震えるから
脱がせた服を拾い上げて
急いで潤に着せた
潤「あ…もぉ…翔くんも早く着てっ!外から見えちゃうよ…」
潤も俺の服を取ってかぶせてくれた
躰もある程度綺麗になって
洋服もしっかり着直して
オレンジ色のライトの下で
潤を強く抱きしめた
翔「寒くない…?」
潤「ん…大丈夫だけど…」
腕の中でキョロキョロと辺りを伺う
翔「スモークガラスだから大丈夫」
更にギュッと力を込めると
胸の中に顔を埋めた
翔「潤…キャンディまだ持ってる?」
潤「うん」
ポケットから小さな箱を取り出したから
その箱を開けて
また一つ…紫の粒を取り出した
唇で咥えて潤の口に押し込む
今度ははっきり
その光景が見えた
潤「んんっ…ふっ…ん…ぅ」
口の中に甘い香りが広がった
翔「ぶどう…?」
潤「ブルーベリーじゃない?」
翔「えー?じゃぁ…もう一回…」
味を確かめるために…
潤の口の中をくまなく舐めた