センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第29章 ラズベリー
Jun side
潤「んんっ…ふ,ぅっ…ん…」
翔くんの舌に口内を舐め尽くされて
2人の温かい舌の間で
甘いキャンディが少しずつ溶けていく
ふわっと広がるのはぶどうの香りと味で…
ほんとはぶどう味なのは知ってた
でも違う答えを言えば
もっと深く確かめるキスをくれると思ってたから…
翔「はぁっ…やっぱりぶどうじゃない?」
離れた唇の間には甘い糸が引いて…
翔くんの唇に近づいて
それを舐めとってから
潤「ふふっ…ぶどうだね?」
そう言ってもう1度触れるだけのキスをした
唇が離れると視線が絡んで…
潤「また…外でのデートしたいね?」
翔くんの首元に顔を埋めて呟くと
翔「いい場所探しておくよ」
ふわりと髪を撫でてくれる
翔「そろそろ帰ろうか?」
翔くんの声に頷いて外に出た
帰りは運転するよっていう翔くんに甘えて
ちょっと怠い躰をシートに預ける
翔「潤…見て?」
潤「ん?」
翔くんの指さすフロントガラスの向こうを見ると
丸い月とその周りに散らばる星の上に
薄い雲がかかっていて
幻想的な光が海を照らしていた
翔「綺麗だね…」
潤「うん…」
少しその光景に見とれてから
車がゆっくりと動き出した
もちろん夜空の星も
その光を受ける海も綺麗だけど…
俺には今窓から見える高速道路の風景だって綺麗に見える
きっと幸せすぎる気持ちがそう見せてくれてる
…この瞬間全て 輝かせる君は誰……?
*To be continued....
潤「んんっ…ふ,ぅっ…ん…」
翔くんの舌に口内を舐め尽くされて
2人の温かい舌の間で
甘いキャンディが少しずつ溶けていく
ふわっと広がるのはぶどうの香りと味で…
ほんとはぶどう味なのは知ってた
でも違う答えを言えば
もっと深く確かめるキスをくれると思ってたから…
翔「はぁっ…やっぱりぶどうじゃない?」
離れた唇の間には甘い糸が引いて…
翔くんの唇に近づいて
それを舐めとってから
潤「ふふっ…ぶどうだね?」
そう言ってもう1度触れるだけのキスをした
唇が離れると視線が絡んで…
潤「また…外でのデートしたいね?」
翔くんの首元に顔を埋めて呟くと
翔「いい場所探しておくよ」
ふわりと髪を撫でてくれる
翔「そろそろ帰ろうか?」
翔くんの声に頷いて外に出た
帰りは運転するよっていう翔くんに甘えて
ちょっと怠い躰をシートに預ける
翔「潤…見て?」
潤「ん?」
翔くんの指さすフロントガラスの向こうを見ると
丸い月とその周りに散らばる星の上に
薄い雲がかかっていて
幻想的な光が海を照らしていた
翔「綺麗だね…」
潤「うん…」
少しその光景に見とれてから
車がゆっくりと動き出した
もちろん夜空の星も
その光を受ける海も綺麗だけど…
俺には今窓から見える高速道路の風景だって綺麗に見える
きっと幸せすぎる気持ちがそう見せてくれてる
…この瞬間全て 輝かせる君は誰……?
*To be continued....