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kazunari side

いっぱい吐き出して
呼吸を整えてると

吐き出した白濁液を絡めた指が
性急に蕾へ侵入してきた

和「んぁっっ…やぁっ…まだ,イったばっか…ぁぅっ,んんっ…」

躰に力が入らないから
スルッと指が奥まで入って
良いところをひっかく

和「ゃぁっっ,ぅああっ…やぁっ,さとっ…お願いっ,手…取ってっ…」

ベッドヘッドに繋がれた手を
ぎゅーっと食い込むくらい引っ張った

そーでもしないと
おかしくなりそうだから…

智「そんなに引っ張ったら痕になるだろ?」

ベッドヘッドからスルッと抜き取って
でも解いてはくれなくて

智の首に引っ掛けるように絡められた

和「んぁっっ…はぁっ…智っ…智だけのモノにして?…中にちょうだい…」

首をグイッと引き寄せて
智の唇を塞いだ

智「ん…っ…ん,はぁ…挿れて良い…?」

近くで,熱の籠った智の瞳が揺れた

和「ぁ,ん…挿れて……智の…ちょうだい…」

早く一つに繋がって不安を消したい

智と一つの人間になってしまいたいって思うくらい…
智の傍にいたい…

指が抜かれて,智の熱い塊が蕾に押し当てられた

和「はぁ…ん…きて…」

待ち望むように躰の奥がジンジンと痺れてくる

智「和也…愛してるよ…」

その言葉と共に,俺の中を
いっきに熱いモノが貫いた