センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第34章 ランドスケープアゲート
Satoshi side
紅白を終えて
司会を務めたカウントダウンコンサートも終えて
メンバーで毎年来てる初詣に
今年はたくさんの先輩,後輩とみんなで来た
嵐結成当初から
毎年必ずお祈りしている
メンバーの安全と健康
それから“嵐”として今年もたくさんのファンと会えますように
それから…
少しのお賽銭で望みすぎだと言われそうだけど
もう1つだけ
今年も和也と幸せに過ごせますように
祈願の時隣で手を合わせていたかずの横顔を
チラリと盗み見て
2人きりじゃないけど
新年のこの瞬間を今年も隣で過ごせることに
幸せを噛み締めた
和「大野さん送っていくよ」
神社の入口でそれぞれ帰っていくなか
智「ん,ありがとう」
先輩に挨拶をして
後輩からの挨拶に挨拶を返して
かずの背中を追いかける
車に乗り込んで
智「かず…今年もよろしくな」
そう言って冷えた頬を包んで唇を重ねると
和「んっ…はぁ…今年もよろしく」
かずの手も伸びてきて
冷たい頬を温めてくれる
智「うち行こう?コタツ出してあるよ」
短いお正月休みを
かずとのんびり過ごすために
年末にコタツを出しておいた
智「疲れてるのに運転ごめんな?」
和「これくらい大丈夫だよ」
ゆっくりと車が動き出して
サイドブレーキに乗ってる手を上から包んだ
紅白を終えて
司会を務めたカウントダウンコンサートも終えて
メンバーで毎年来てる初詣に
今年はたくさんの先輩,後輩とみんなで来た
嵐結成当初から
毎年必ずお祈りしている
メンバーの安全と健康
それから“嵐”として今年もたくさんのファンと会えますように
それから…
少しのお賽銭で望みすぎだと言われそうだけど
もう1つだけ
今年も和也と幸せに過ごせますように
祈願の時隣で手を合わせていたかずの横顔を
チラリと盗み見て
2人きりじゃないけど
新年のこの瞬間を今年も隣で過ごせることに
幸せを噛み締めた
和「大野さん送っていくよ」
神社の入口でそれぞれ帰っていくなか
智「ん,ありがとう」
先輩に挨拶をして
後輩からの挨拶に挨拶を返して
かずの背中を追いかける
車に乗り込んで
智「かず…今年もよろしくな」
そう言って冷えた頬を包んで唇を重ねると
和「んっ…はぁ…今年もよろしく」
かずの手も伸びてきて
冷たい頬を温めてくれる
智「うち行こう?コタツ出してあるよ」
短いお正月休みを
かずとのんびり過ごすために
年末にコタツを出しておいた
智「疲れてるのに運転ごめんな?」
和「これくらい大丈夫だよ」
ゆっくりと車が動き出して
サイドブレーキに乗ってる手を上から包んだ