センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第36章 サボテン
Jun side
翔くんも俺も仕事が忙しくて電話とメールの毎日
でも今の俺にはそれが逆に都合よかった…
直接会ったら助けて…と言ってしまいそうで
でもそんなこと絶対言えないから…
なんでこんなにも毎回会うんだろう…
俺のスケジュールでも知られてるんだろうか…
そんなことを考えながら
服の上からの刺激に我慢して笑顔を浮かべていると
「少し2人で話しませんか?」
その言葉に顔が引き攣ったのがわかる
潤「あ…」
言葉を詰まらせると
「明日も櫻井くんにキャスターしてほしいですよね?」
耳元で囁かれて
潤「っ…」
その背中を追うしかなかった
潤「ちょっ…」
空き楽屋に入った途端に壁際に追い込まれる
頬を撫でられて思わず顔を背けると
その手は首筋に降りていく
潤「やめっ…」
「櫻井くんキャスター頑張ってますよね…」
その言葉に握りそうになった拳で
ぎゅっとズボンを握りしめた
「肌スベスベ…さすが若いですね?」
シャツの裾から手がはいってきて
指先で胸の飾りに触れられて
潤「っっ…」
ぐっと唇を噛み締めたとき
ポケットにいれていた携帯のメール音が鳴り響いた
咄嗟に相手も確認しないで電話に出るフリをする
潤「…はい…あ…すぐ行きます」
そう言いながら震える手で床に落ちてた荷物を持って
萩原さんに軽く頭を下げてドアを開けた
溢れそうな涙を堪えて
とにかく1人になりたくて
近くのトイレの個室に入った
潤「あ…メール…」
俺を助けてくれたメールを確認すると
翔くんからで…
それだけで堪えてた涙が零れ落ちる
本当は会いたいのに…
どうしていいかわからなくて返信はできないまま
携帯を抱き締めるようにして
潤「っ…しょ,くん…っ…っ」
嗚咽を殺して
しゃがみこんだまま膝に顔を埋めた
翔くんも俺も仕事が忙しくて電話とメールの毎日
でも今の俺にはそれが逆に都合よかった…
直接会ったら助けて…と言ってしまいそうで
でもそんなこと絶対言えないから…
なんでこんなにも毎回会うんだろう…
俺のスケジュールでも知られてるんだろうか…
そんなことを考えながら
服の上からの刺激に我慢して笑顔を浮かべていると
「少し2人で話しませんか?」
その言葉に顔が引き攣ったのがわかる
潤「あ…」
言葉を詰まらせると
「明日も櫻井くんにキャスターしてほしいですよね?」
耳元で囁かれて
潤「っ…」
その背中を追うしかなかった
潤「ちょっ…」
空き楽屋に入った途端に壁際に追い込まれる
頬を撫でられて思わず顔を背けると
その手は首筋に降りていく
潤「やめっ…」
「櫻井くんキャスター頑張ってますよね…」
その言葉に握りそうになった拳で
ぎゅっとズボンを握りしめた
「肌スベスベ…さすが若いですね?」
シャツの裾から手がはいってきて
指先で胸の飾りに触れられて
潤「っっ…」
ぐっと唇を噛み締めたとき
ポケットにいれていた携帯のメール音が鳴り響いた
咄嗟に相手も確認しないで電話に出るフリをする
潤「…はい…あ…すぐ行きます」
そう言いながら震える手で床に落ちてた荷物を持って
萩原さんに軽く頭を下げてドアを開けた
溢れそうな涙を堪えて
とにかく1人になりたくて
近くのトイレの個室に入った
潤「あ…メール…」
俺を助けてくれたメールを確認すると
翔くんからで…
それだけで堪えてた涙が零れ落ちる
本当は会いたいのに…
どうしていいかわからなくて返信はできないまま
携帯を抱き締めるようにして
潤「っ…しょ,くん…っ…っ」
嗚咽を殺して
しゃがみこんだまま膝に顔を埋めた