センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第38章 ルピナス
Sho side
あれ…?
瞼を開けると
目の前に潤の
可愛い寝顔があって
しっかりと腕に抱きしめられていた
…あぁ…そっか…我慢できなくて潤の家に来たんだっけ…
潤の顔を見ながら
ようやく思考が追いついてきた
寝室の時計を確認すると
そろそろ仕事の時間…
今日はまず,レギュラーの収録で
その後また個人の仕事…
また忙しい日々が始まる…
でも…気分は軽くなった気がした
翔「潤…じゅーんー…起きて‼仕事,遅れるよ…」
頬に手を添えて,薄く開いている唇を覆うように塞いだ
潤「んん…ん…んーーー…はぁっ」
苦しそうに俺の肩を叩いて
大きな呼吸と共に瞼が開いた
翔「起きた?」
潤「はー,はー…苦しかったよ,翔くん…」
翔「あ…」
翔くんって呼ばれて昨日の事を
あれこれ思い出した
俺…かなりワガママ言って…甘えてたよね…
潤「どうしたの…?」
急に口に手を当てて押し黙った俺を心配そうに潤が覗いた…
やべ…なんか…恥ずかしい…
翔「なんでもないっ…ほら,仕事遅れるよ…支度しよう…」
視線をそらしてベッドから降りようとすると手首をパシッと掴まれた
潤「翔…」
少し低い声で名前を呼ばれて
ドキン…と心臓が跳ねた
潤「昨日,来てくれてありがと…」
ふわりと腕に包まれた
翔「…ワガママいっぱい言ってごめん…」
潤「可愛かったよ?俺はどんな翔でも好き…可愛い翔が見れて嬉しかったな…」
耳元で囁かれる甘い声が躰に染みた
翔「潤にだけだよ…」
振り向いて
首に手を回して唇を塞いだ
思い出したら恥ずかしいけど…
たまには甘えてみるのも
悪くないのかもしれない
アイドルって仕事して
人にいろんな自分を
見せているけど
俺が甘える相手だけは
誰でもなく 君がいいんだ
* To be continued ...
あれ…?
瞼を開けると
目の前に潤の
可愛い寝顔があって
しっかりと腕に抱きしめられていた
…あぁ…そっか…我慢できなくて潤の家に来たんだっけ…
潤の顔を見ながら
ようやく思考が追いついてきた
寝室の時計を確認すると
そろそろ仕事の時間…
今日はまず,レギュラーの収録で
その後また個人の仕事…
また忙しい日々が始まる…
でも…気分は軽くなった気がした
翔「潤…じゅーんー…起きて‼仕事,遅れるよ…」
頬に手を添えて,薄く開いている唇を覆うように塞いだ
潤「んん…ん…んーーー…はぁっ」
苦しそうに俺の肩を叩いて
大きな呼吸と共に瞼が開いた
翔「起きた?」
潤「はー,はー…苦しかったよ,翔くん…」
翔「あ…」
翔くんって呼ばれて昨日の事を
あれこれ思い出した
俺…かなりワガママ言って…甘えてたよね…
潤「どうしたの…?」
急に口に手を当てて押し黙った俺を心配そうに潤が覗いた…
やべ…なんか…恥ずかしい…
翔「なんでもないっ…ほら,仕事遅れるよ…支度しよう…」
視線をそらしてベッドから降りようとすると手首をパシッと掴まれた
潤「翔…」
少し低い声で名前を呼ばれて
ドキン…と心臓が跳ねた
潤「昨日,来てくれてありがと…」
ふわりと腕に包まれた
翔「…ワガママいっぱい言ってごめん…」
潤「可愛かったよ?俺はどんな翔でも好き…可愛い翔が見れて嬉しかったな…」
耳元で囁かれる甘い声が躰に染みた
翔「潤にだけだよ…」
振り向いて
首に手を回して唇を塞いだ
思い出したら恥ずかしいけど…
たまには甘えてみるのも
悪くないのかもしれない
アイドルって仕事して
人にいろんな自分を
見せているけど
俺が甘える相手だけは
誰でもなく 君がいいんだ
* To be continued ...