センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第39章 ヒマワリ
Jun side
翔くんが連れてきてくれた
ホテルの最上階レストランは
雑誌で見るよりすごくおしゃれで
大きな窓から見える東京の夜景も綺麗で
久しぶりの外でのデートぽい食事に
少しドキドキしながら
翔くんが注文してくれたワインが注がれるのを見ていた
軽くグラスを持ち上げると
翔「少し早いけど…潤,誕生日おめでとう…」
その声とともにグラスが合わさって小さく鳴って…
潤「あ…」
俺の口からはマヌケな声が零れた
優しく微笑って俺を翔くんが見つめていて…
頭よりも先に感情が理解して
涙が1粒零れ落ちた
向かいから手を伸ばして
指先でその涙を翔くんが拭ってくれる
翔「もうすぐ食事来ちゃうよ?」
その指の温もりと翔くんの声を感じながら
ようやく思考も追いついてきた
潤「翔くん…ありがとう…っ」
もう片方の目尻に溜まった涙も自分で拭って
お礼を言うと
翔「喜んでくれてよかった」
そう言いながらグラスに口をつける翔くんが
いつも以上にカッコよくて…
ドキンと心臓が跳ねた
どれもちょうどいいタイミングで運ばれてくるメニューは
すごくおいしくて…
特に野菜のポタージュスープが俺も翔くんもお気に入りだった
たくさん一緒に食事をしているうちに
どんどん食の好みも似てきて…
翔くんと過ごしてきた短くない時間を感じられる
こういう瞬間が大好きで
些細なことに大きな幸せを感じながら
食事を終えた
翔くんが連れてきてくれた
ホテルの最上階レストランは
雑誌で見るよりすごくおしゃれで
大きな窓から見える東京の夜景も綺麗で
久しぶりの外でのデートぽい食事に
少しドキドキしながら
翔くんが注文してくれたワインが注がれるのを見ていた
軽くグラスを持ち上げると
翔「少し早いけど…潤,誕生日おめでとう…」
その声とともにグラスが合わさって小さく鳴って…
潤「あ…」
俺の口からはマヌケな声が零れた
優しく微笑って俺を翔くんが見つめていて…
頭よりも先に感情が理解して
涙が1粒零れ落ちた
向かいから手を伸ばして
指先でその涙を翔くんが拭ってくれる
翔「もうすぐ食事来ちゃうよ?」
その指の温もりと翔くんの声を感じながら
ようやく思考も追いついてきた
潤「翔くん…ありがとう…っ」
もう片方の目尻に溜まった涙も自分で拭って
お礼を言うと
翔「喜んでくれてよかった」
そう言いながらグラスに口をつける翔くんが
いつも以上にカッコよくて…
ドキンと心臓が跳ねた
どれもちょうどいいタイミングで運ばれてくるメニューは
すごくおいしくて…
特に野菜のポタージュスープが俺も翔くんもお気に入りだった
たくさん一緒に食事をしているうちに
どんどん食の好みも似てきて…
翔くんと過ごしてきた短くない時間を感じられる
こういう瞬間が大好きで
些細なことに大きな幸せを感じながら
食事を終えた