センニチコウ-変わらない愛を永遠に-
第39章 ヒマワリ
Sho side
潤「翔くん…俺めっちゃ幸せ…」
ワインを片手に俺の隣で
一番愛しい人がそんなことを囁いてくれる
翔「俺も幸せだよ…」
きっと誰よりも…
そう言ってくれる潤よりも
幸せなんだと思う…
視線を合わせて
惹き込まれるような瞳を見つめた
ずっと昔から変わらない
俺の大好きな…綺麗な瞳
翔「潤…ちょっと待ってて…」
潤に声をかけて立ち上がり
鞄の中から紺色の箱を取り出した
翔「ちょっと早いけど,早くつけてほしいから先に渡すね…」
潤の手を取って掌に箱を載せた
翔「誕生日おめでとう」
潤「え…ぁ,ありがとうっ…開けていい?」
翔「もちろん」
潤の綺麗な手が包みを開けるのをジッと見つめた
不器用だけど,すごく丁寧に
包装紙を破かないように
テープを剥がしていた
そんな真剣な瞳も…好き…
潤「あ…アンクレット?」
翔「うん…ずっとつけてられるかな…って思って…」
紫と,ところどころ赤の石が連なった細身のライン
チャームは薄いシルバーの南京錠
潤「Can't take my eyes off of you…?」
南京錠の裏に刻んだ言葉を
潤は読み上げる
潤「これって,翔くんがカバーした曲??」
2000年のファーストコンサートで歌った俺のソロカバー曲
翔「原点回帰…だろ?今年は」
2015年の嵐のテーマ…
だから,俺もそれに肖ってみた
潤とはジュニアの頃から兄弟みたいに接してきたけど…
翔「たぶん…それ歌った頃から…俺は潤の事,特別な存在だと思ってたんだよ…自分でも気づいてなかったけど…ね…」
だから…初心に帰る意味も込めて
この言葉を刻んだ
潤「君の瞳に恋してる…って?」
翔「日本語タイトルはね…直訳だと…君から目を離すことができない…かな…」
“あなただけを見つめてる”
この15年…ずっと…
潤「翔くん…俺めっちゃ幸せ…」
ワインを片手に俺の隣で
一番愛しい人がそんなことを囁いてくれる
翔「俺も幸せだよ…」
きっと誰よりも…
そう言ってくれる潤よりも
幸せなんだと思う…
視線を合わせて
惹き込まれるような瞳を見つめた
ずっと昔から変わらない
俺の大好きな…綺麗な瞳
翔「潤…ちょっと待ってて…」
潤に声をかけて立ち上がり
鞄の中から紺色の箱を取り出した
翔「ちょっと早いけど,早くつけてほしいから先に渡すね…」
潤の手を取って掌に箱を載せた
翔「誕生日おめでとう」
潤「え…ぁ,ありがとうっ…開けていい?」
翔「もちろん」
潤の綺麗な手が包みを開けるのをジッと見つめた
不器用だけど,すごく丁寧に
包装紙を破かないように
テープを剥がしていた
そんな真剣な瞳も…好き…
潤「あ…アンクレット?」
翔「うん…ずっとつけてられるかな…って思って…」
紫と,ところどころ赤の石が連なった細身のライン
チャームは薄いシルバーの南京錠
潤「Can't take my eyes off of you…?」
南京錠の裏に刻んだ言葉を
潤は読み上げる
潤「これって,翔くんがカバーした曲??」
2000年のファーストコンサートで歌った俺のソロカバー曲
翔「原点回帰…だろ?今年は」
2015年の嵐のテーマ…
だから,俺もそれに肖ってみた
潤とはジュニアの頃から兄弟みたいに接してきたけど…
翔「たぶん…それ歌った頃から…俺は潤の事,特別な存在だと思ってたんだよ…自分でも気づいてなかったけど…ね…」
だから…初心に帰る意味も込めて
この言葉を刻んだ
潤「君の瞳に恋してる…って?」
翔「日本語タイトルはね…直訳だと…君から目を離すことができない…かな…」
“あなただけを見つめてる”
この15年…ずっと…