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過激BL短編集

第10章 お泊り甘々エッチ

「おやすみ」と言ってから10分。背後に感じる涼介の温かさにドキマギして全く眠れない。

「涼介…もう寝た?」
「寝れない」

夜はかなり冷える時期になったから、ふわふわの掛け布団を一緒に被ってくっついている。

「足、絡めていい?」
「いいよ」

涼介と向かい合う姿勢で抱き合う。
足を絡めようとした時、太ももに何か硬いものが触れた。

「これは…悠真…違うの…」
手で触ると、完全にあそこが勃起している。

「勃ってんじゃん」
あわてふためく涼介がかわいい。
「だ、だって…お泊りって…いつもは…」

いつもは次の日仕事がなければ絶対エッチしてた。でも今日はわざと普通に寝てみた。
どういうリアクションを取るか、気になってしまって。

「したいの?」
「したい…」
「しよっか」

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