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過激BL短編集

第2章 僕の為なら何でもするって言ったよね?



誕生日当日。


「ねぇ…このメイド服ほんとに着なきゃ駄目なの…?」

「早く着替えて!ちょっとでいいからさ!」

強引に服を渡すと後ろを向く。

「わか…りました」

黒と白のふりふりのメイド服。



「着ました…」

振り返ると内股気味に女装昴が立っている。

「もう…僕…黒歴史ぃ…//」

華奢な体に似合う。この世で一番似合ってる。

「やばい…昴可愛い!!!勃った…」

顔を真っ赤に半泣きで伏し目がちにこっちを見る姿は隙だらけの子犬のよう。

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