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過激BL短編集

第10章 お泊り甘々エッチ

「刺さってるっちゃ刺さってるけどね」

クスクスと涼介が笑う。その隙に腰を少し動かすと、笑っていた涼介の顔が一瞬にしてトロンとなる。

「ねぇ涼介、俺もやりたい体位いってもいい?」
「いいよ、してあげる」
「立ちバック」

華奢な涼介を見てるとどうしてもやりたくなる、アレ。
駅弁同様、やったことないんだけど…。

「や、やってみよう」

涼介をベッドに降ろす。
そのついでに深いキスをする。

自分のモノを抜く。
「んんぁっ…」

抜けると同時に涼介がビクンと痙攣する。

「涼介立てる?」

涼介がすっと立ち上がって俺に抱きつく。
「ちょっ、涼介…なんだよ」
「悠真好き」

いつもこういう無邪気な突然の愛の告白に照れてしまう。

「ほら、やるぞ」
顔が赤いのを見られたくないから涼介の体の向きを変える。

「顔赤かったね」

バレてた!

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