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過激BL短編集

第11章 夕焼けよりお前のほうが…綺麗だよ(完全タイトル詐欺)

直哉に促されて風呂場に行く。

シャワーを浴びて、頭を洗う。
いつもの直哉の匂いに包まれる。

体も洗って湯船に浸かる。
丁度いい暖かさで少し眠たくなる。

「柊人、はいるよ」

全裸の直哉が入ってくる。
足が長くてスタイル抜群。見惚れてしまうほど。

「ジロジロみんなよ!気持ち悪い!」

直哉が照れる。照れると口が悪くなる感じが可愛いよなぁ。


「足長いなぁと思ってさ」
それでも凝視していると、入浴中の俺に直哉がシャワーを浴びせる。

「ひぁっ…やっ…やめてっ…ちょっ…!!」
笑顔で恋人の顔にシャワーを浴びせ続ける直哉。恐るべしサディスト!

「なんでぇ、なんでそんなことすんの!」

俺が暴れまくったせいでお湯が波のように揺れている。

「おまえwww暴れすぎだろwwwwまってwwww」
直哉がお腹を抱えて笑う。

俺には笑われてる理由があんまりわからないけど、直哉が笑ってるのが嬉しくて楽しくて、俺も笑う。

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