過激BL短編集
第12章 たこ焼き〜外はさくさく中はとろとろ〜
「せ、性癖?」
俺は超普通。ノーマル。
ちょっとMっ気があるけど、相手が実だから。Sだから。
「アブノーマル…」
実が小さな声でポツンと呟く。
「ああ…そう、なんや…?」
アブノーマルと言われて戸惑う。
アブノーマルってそもそもなに?
あんまりわからんねんけど…。どうすれば?
無言で実が俺の服を脱がす。
上半身だけ。
俺の鎖骨に優しくキスをする。と思った瞬間、鎖骨に痛みを感じた。
「痛いっ…」
突然のことで思わず声を出してしまった。
「こうやって、噛んだら血が出る。血の味も好きやし、怖がってる顔とか声でさらに興奮してしまう」
驚きで実の顔を見ると、悲しそうな顔している。
「ほら…今の痛がってる声と顔だけで」
実がズボンを下ろすと、パンツにシミができていた。
我慢汁。
わけがわからなくて、助けを求めるようにキョロキョロと部屋を見回すけれど何も変わらない。
俺は超普通。ノーマル。
ちょっとMっ気があるけど、相手が実だから。Sだから。
「アブノーマル…」
実が小さな声でポツンと呟く。
「ああ…そう、なんや…?」
アブノーマルと言われて戸惑う。
アブノーマルってそもそもなに?
あんまりわからんねんけど…。どうすれば?
無言で実が俺の服を脱がす。
上半身だけ。
俺の鎖骨に優しくキスをする。と思った瞬間、鎖骨に痛みを感じた。
「痛いっ…」
突然のことで思わず声を出してしまった。
「こうやって、噛んだら血が出る。血の味も好きやし、怖がってる顔とか声でさらに興奮してしまう」
驚きで実の顔を見ると、悲しそうな顔している。
「ほら…今の痛がってる声と顔だけで」
実がズボンを下ろすと、パンツにシミができていた。
我慢汁。
わけがわからなくて、助けを求めるようにキョロキョロと部屋を見回すけれど何も変わらない。