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過激BL短編集

第13章 王子様はキャラ作りが大変なの(´;ω;`)

「まって…るいっ…だめっだって…」

「はぁ?何がダメなのこんなにビクビクして良いんでしょ?」

類が俺の腰が動いてしまって、声も我慢できなくなっているのを楽しんでいる。
人懐っこい笑顔で人を虜にしてきた類。兄の俺さえも惑わされてしまいそうになる。

「良いっ…けど、ダメっ…」
「意味分かんない」

ゆっくりと類は話すのに、手は一向に緩まらない。

「なんか凄い量の我慢汁出てきてるよ?もうそろイキたいの?」

ギュッと閉じていた目を開けると、涙が出ていた。

「いくぅ…出すっ…よっ」

我慢したけど限界…。出るっ…。

「だぁめ!兄貴!」
出そうとした瞬間手が止められて出せなくなってしまう。

だらしなく腰が動いて、言葉にならない言葉が口から発せられる。

「はぁ…ぅ…あぁ…」

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