過激BL短編集
第14章 冷たい攻め
敦が大きく足を開く。
「2人で楽しそうにして何してたの?」
「買物してご飯食べただけだよ、ほんとに」
勝利が敦に覆いかぶさり、顔を近づける。
「何もしなかったからって許されると思うなよ。誘われたらホテルにでものこのこと着いて行ったんじゃないの?」
敦は勝利が本当に怒っていることに恐怖を覚えた。
付き合ってまだ長くないから、怒ったところを始めてみたから。
「行かないよ、俺には勝利がいるから」
「は?なにそれ。今更キモいんだけど。俺がメンヘラだってこと知ってる上で付き合ってんじゃん。なのにわざわざ2人で遊びに行く?俺が見てなかったら隠してたわけ?やましいじゃんどう考えても」
事前に言ったら止められただろうし、後で言ってもこうなっただろう。
本当に何もなかったから遊んだだけでこうなるとは、敦も思っていなかった。
「2人で楽しそうにして何してたの?」
「買物してご飯食べただけだよ、ほんとに」
勝利が敦に覆いかぶさり、顔を近づける。
「何もしなかったからって許されると思うなよ。誘われたらホテルにでものこのこと着いて行ったんじゃないの?」
敦は勝利が本当に怒っていることに恐怖を覚えた。
付き合ってまだ長くないから、怒ったところを始めてみたから。
「行かないよ、俺には勝利がいるから」
「は?なにそれ。今更キモいんだけど。俺がメンヘラだってこと知ってる上で付き合ってんじゃん。なのにわざわざ2人で遊びに行く?俺が見てなかったら隠してたわけ?やましいじゃんどう考えても」
事前に言ったら止められただろうし、後で言ってもこうなっただろう。
本当に何もなかったから遊んだだけでこうなるとは、敦も思っていなかった。