過激BL短編集
第14章 冷たい攻め
「お仕置きなんだけど」
寸止めでビクビク震えている敦をじっと見ながら勝利が冷たく放つ。
「ごめんっ…なさい…」
敦は元カノに内緒で会ったことを後悔した。でも、こうして冷たく勝利に責められていることを嬉しくも思った。もし勝利を傷つけたなら本当に申し訳ない。だけど気持ちいい。
「ローションもつけてないのにこんな音出して、ナカもいじめてほしい?」
部屋中にぐちゅぐちゅという音が響く。
「うん…」
「はいでしょ」
「はい…」
勝利が敦の我慢汁を指に塗ってスルスルと指を挿入した。
「んんっ…」
「ナカめっちゃ熱いよ」
激しく勝利が指を動かす。
「ここに後で俺のおちんちん突っ込むんだよ、想像して?ここグリグリされながら喘ぐんだよ」